2024年4月25日(木)

古希バックパッカー海外放浪記

2016年5月3日

広州ー昆明ー大理ー麗江ー香格里拉ー欽徳ー梅里雪山ー西双版納ー建水
(2016.2.4-3.17 42days 総費用12万4000円)

春節の狂乱帰省ラッシュは沈静化?

 2月5日夕刻長距離バスは昆明市バスターミナルに到着。広州に比較して肌寒い。昆明市は海抜1900メートルである。最新鋭の地下鉄に乗り、さらに徒歩25分で昆明中心街にある大きな国際青年旅舎(ユースホステル)にチェックイン。欧米系のバックパッカーがほとんどいないことに気づいた。どうも季節的にまだシーズンオフであるため、外国人旅行者は少ないとレセプションで聞いた。夜の街は観光客で溢れかえっているが春節休暇を利用した中国人観光客であるという。

 春節には自分の故郷に里帰りして一族全員で新年を祝うというのが中国伝統の慣例であると理解してきたが、近年は春節以外にも国慶節や黄金週間の休暇で帰省できるし核家族化が進んでいることもあり、必ずしも春節に帰省しない人も増えているとの説明に納得。実際に昆明滞在中にレストランで食事しているときに隣り合った家族連れなどに聞いてみると春節に家族で旅行しているという回答が多かった。また学生のグループ旅行も頻繁に見かけるが話してみると春節は帰省しないで旅行をエンジョイするという。中国経済の発展により春節の過ごし方も多様化しているようだ。

韓国式はブランドなのか?

美容整形医院の韓国人院長の宣伝ポスター

 昆明の洒落たブティックが並ぶファッション街を歩いていたら眼鏡をかけて微笑んでいるぺ・ヨンジュン的オジサンの写真が何枚も選挙ポスターのように掛かっていた。「韓辰整形」という整形美容院の院長先生らしい。ポスターには“韓国院長毎日在院”と書いてある。どこの都市でも韓国を売り物にした整形美容院があり、それなりに繁盛している様子だ。


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