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2016年4月19日

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少なくとも44人が死亡し1000人以上が負傷した熊本地震の被災地では、救助活動が続いている。少なくとも10万人が避難中で、車内で生活している人たちも大勢いる。日本の自衛隊、警察、消防などに加えて、米軍も救助捜索活動や援助物資の搬送に参加している。

NHKによると、熊本県南阿蘇村では8人がまだ行方不明。19日朝には新たに1人の遺体が発見された。

地震の影響で閉鎖されていた熊本空港は19日、4日ぶりに到着便のみ一部の便の運航が再開された。ただし、空港建物も被害を受けており、搭乗時の手荷物検査ができないため、出発便は欠航。

18日夕にマグニチュード(M)5.8の余震が起きるなど、16日以降の余震の回数は400回以上。気象庁は「熊本県から大分県にかけて活発な地震活動が続いています。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意し、身の安全を図ってください」と呼びかけている。

多くの地区で停電・断水が続いている。ガスの供給も広い範囲で停まったままだ。

避難者の正確な数字は明らかではないが、日本赤十字社の粉川直樹氏はBBCに対し、強い余震の恐れが続くなか、25万人近くが自宅から避難するよう指示されていると話した。各地の避難所に医療チームを増派しているという。

日本には約5万人規模の米軍が駐留しており、2011年の東日本大震災の際と同様に、水や食料など援助物資の空輸に協力するなど、救援活動に参加している。

米海兵隊のトム・チョークリー中佐は「我々は日本の自衛隊を支援するためにここにいる。自衛隊が必要とする支援を提供するなら手伝う。そのためにいる」と話した。

海兵隊は18日、垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイ2機を使い、援助物資を南阿蘇村に空輸した。

避難している60歳男性はAP通信に対して、「これまでカチカチのクッキーや古い握り飯やパンでしのいできた。オスプレイが物資を運んできてくれるというので、この目で見なくてはと思いやってきた。待ちきれない。とてもありがたい」と話した。

オスプレイは何度か墜落事故を起こしているだけに、安全性への懸念が日本にも根強い。それだけに援助物資の空輸は米軍にとって、発着に滑走路がいらないオスプレイの有用性を示す良い機会だとみられている。

(英語記事 Japan quake relief work continues amid aftershocks)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36079554

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