BBC News

2016年4月20日

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マレーシア航空は19日、クリストフ・ミュラー最高経営責任者(CEO)が9月に退任すると発表した。ミュラー氏は経営再建の期待を背負って昨年5月に就任したばかり。

ミュラー氏は、大規模な人員削減や赤字路線の停止を含む15億6000万ドル(約1700億円)規模の再建策を指揮していた。同氏は辞任について「個人的な状況の変化」と説明した。

マレーシア航空では、2014年に2度の航空機事故が発生する前から赤字体質からの脱却が課題となっていた。同年3月には、クアラルンプール発北京行のMH370便が消息を絶ち、7月にはウクライナ東部でMH17便が墜落した。

マレーシア航空のノル・ユソフ会長は、「我々はクリストフをCEOとして失うのを非常に残念に思う。しかし、彼の説明は十分理解できるし、そうしなくてはならないという彼の気持ちを尊重する」と述べた。

ミュラー氏は非執行取締役として取締役会に留まる予定。

マレーシア航空はすでにミュラー氏後任の選定作業に入っており、社内と社外の両方で候補を検討しているという。

同社はさらに、ミュラー氏が築いた強力な経営体制が再建の成功に向けた礎になるとした。

(英語記事 Malaysia Airlines boss quits the struggling carrier)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36089934

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