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2016年5月9日

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米大統領選で共和党候補となる見通しの実業家ドナルド・トランプ氏は8日、高額所得者に対しては増税せざるを得ないかもしれないと述べた。これまでは減税を公約していた。

ABCテレビの番組「This Week」でトランプ氏は、「自分の計画では下がるはずだが、交渉が終わるころには上がるだろう」と述べた。

トランプ氏は自分の「最適な」税制改革案では最富裕層への減税を予定しているが、実施までには民主党との協議が必要で、そのままでは成立しないだろうと見通しを示した。

さらに自分の優先課題は富裕層支援ではなく、法人や中産階級への減税だと説明した。

トランプ氏は最低賃金についても、これまでの増額反対から立場を反転させ、「いくらという数字は決めていないが、もっともらうべきだ」と発言。方針変更について尋ねられると、「変わってもいいだろう。柔軟性が必要だ」と述べた。

トランプ氏は7月に開かれる共和党全国党大会で、候補指名されるのが確実な情勢だが、共和党主流派の中にはトランプ氏には投票しないという反対意見も根強い。

民主党側では、ヒラリー・クリントン前国務長官がバーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出)に大きく差をつけてリードしている。

(英語記事 US election: Trump in apparent reverse on taxes for rich)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36244848

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