コンサル視点で婚活を斬る

2016年5月27日

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西口敦 (にしぐち あつし)

戦略コンサルタント、西口敦事務所代表取締役社長

東京大学法学部卒業後、コンサルティング(A.T.カーニー、ボストン・コンサルティング・グループ)や金融(長銀、アメックス、UBS)、オーネットを経て現在。著書に『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)。

後天的に習得可能なテクニックとは

 では、どうすればいいのか? どんな女性ならその逆境を越えられるのか? ここでは二つの解決策をご紹介しよう。

 一つには、メタ認知能力、つまり自分の立ち位置を客観視する能力を持つことである。自分はいまどうやらモテているようだが、それはどんな要因によるものなのか。そのモテ力は今後も維持可能なのか。環境変化によって減衰するものではないのか。もしもそうであれば、いまするべきことは何か。

 もうひとつは、ツンデレ。男性は、賢そうで(実際に賢くて)、しっかりしている女性が、ちょっとおっちょこちょいだったり、自分に甘えてきたり、ちらっと弱い面を見せたりというギャップに弱い。ツンデレが自然体でできる女性もいるが、意図的に仕組んでいくことも可能である。

 いずれのスキルも「思考」と「試行」をすることで、後天的に習得可能である。ぜひメタ認知する「思考」を深め、ツンデレ・テクニックの「試行」をやってみることをお薦めする。

 ここでのポイントは、同期男子でもトップ級にモテるオトコは、女性と同じ現象が起きているのですぐには決めないことも多い。かくして、トップ級のオトコは独身で残っているがゆえに、同期女性陣からは「まだ彼みたいな人も残ってるから、大丈夫じゃん」という根拠のない安心材料を与えることになり、これまた彼女らを惑わすことになる。

 ま、ということで、「うちの会社では、なぜかキレイな女性が残ってるんですよね」現象は、至極自然な論理で説明できてしまうわけですねー。

 

  
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