BBC News

2016年6月22日

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ブラジル陸軍は21日、北部マヌアスの聖火リレー式典に登場していたジャガーを射殺したと発表した。動物愛護団体などは、そもそもなぜ聖火式典にジャガーが必要だったのかと批判している。

雌のジャガー「ジュマ」は20日の式典に使われたが、管理担当のもとから逃げて兵士に襲いかかったという。鎮静剤の矢を4本使ったが効果がなかったため、ピストルで射殺した。

リオ五輪組織委は、鎖でつながれているとはいえ野生動物の近くに五輪聖火を置いたのは間違いだったと認めている。

動物愛護団体「PETA」のブリタニー・ピートさんは、ジャガー射殺を強く批判する声明を出した。

「いったい私たちはいつになったら学習するのか。捕らわれの野生動物に怖いことや時には痛いこと、そして常に不自然なことをやらせるなど、時限爆弾のようなものだ」

「ジュマ」はアマゾン地域のマヌアスの動物園で子供のころから、多くのきょうだいと一緒に飼育されてきた。

五輪聖火は8月の開会式に向けてブラジル国内をリレーで移動している。

(英語記事 Rio 2016: Jaguar in Amazon torch relay shot dead)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36593805

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