BBC News

2016年7月7日

アメコミ大手マーベル社は、映画化もされている人気シリーズ「アイアンマン」の新エピソードで、新しくアイアンマンとなるのは15歳の黒人少女だと発表した。

マーベルの発表によると、「シビル・ウォー2」でアイアンマンはトニー・スタークから、リリ・ウィリアムズに交代する。

すでに今年初めから作品に登場しているリリは、シカゴ出身の天才科学者でマサチューセッツ工科大学(MIT)の学生という設定。

マーベルの発表にネット上は沸き立ち、これでまたマーベル世界の多様性が深まると歓迎した。

現在のアイアンマン・シリーズを担当している作家ブライアン・マイケル・ベンディスさんは米タイム誌に、シカゴで働いていて市内の「カオスと暴力性」に打たれたことが、リリ・ウィリアムズ誕生のきっかけだったと話した。

「道を歩いていただけでひどい暴力事件に巻き込まれ、命を落としていたかもしれない、素晴らしい若い女性が、大学に行ってどうなったか。その物語にとても感動した。スーパーヒーローやスーパーヒロインの物語として、こんなに現代的なものはほかに聞いたことがないと思った」

アイアンマンは1963年に初登場した。これまでのシリーズは億万長者で発明家のトニー・スタークが主人公だった。

ツイッターでは大喜びする声が相次いだ。

しかし全員が感心していたわけでもない。

現実的な疑問も。

それともマーベルはせっかくのチャンスを逃したのか?

マーベルは本当に多様性を気にかけているのかと疑問視する人もいた。

(英語記事 Marvel's new Iron Man is 15-year-old black girl)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36732381

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