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2016年7月25日

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独南部ミュンヘンのショッピングセンターで22日夕方に男が銃を乱射し、9人が死亡した事件に関連し、警察は容疑者の16歳友人を逮捕したと発表した。乱射計画を事前に知りながら通報しなかった疑い。共犯だった可能性も調べているという。

調べによると、ミュンヘンのオリンピア・ショッピングセンターで乱射事件を起こしたのは、ミュンヘン生まれのイラン系ドイツ人、ダビド・アリ・ソンボリ容疑者(18)。現場から約1キロ離れた場所で遺体が発見された。

ミュンヘン市警は、容疑者が約1年前から犯行を計画していたとみており、新たに逮捕した16歳はその計画を知りつつ通報せず、暗黙のうちに共犯だった可能性があるとフェイスブックで明らかにした。

警察発表によると、16歳少年は22日の乱射事件の直後に警察に自首した。重要参考人として事情聴取したところ、話の内容に矛盾点があったため、通報義務違反の捜査に切り替えたという。

少年はフェイスブックに、駅近くの映画館で集まろうと不特定多数に呼びかけていた可能性がある。

ソンボリ容疑者は偽のフェイスブック・アカウントで、ショッピングセンター前のファストフード店に集まるよう呼びかけていた。容疑者はこの店舗前で発砲を開始した。

犠牲になった9人のうち、7人は10代の若者だった。トルコ人2人、ドイツ人2人のほか、ハンガリー人、ギリシャ人、コソボ人が1人ずつだった。さらに35人が負傷したが、撃たれて負傷したのは4人。ほかの人たちは避難する際に負傷したという。

バイエルン州警察幹部のロベルト・ハイムベルガー氏は、被害者たちは容疑者の級友ではなく、特定して狙われたわけではないと話した。容疑者が2009年に学校乱射事件のあった南西部ビネンデンを昨年訪れて以来、今回の犯行を計画していたとみている。容疑者は、「ファースト・パーソン・シューティング」と呼ばれる、自分が敵を撃ってまわるタイプのシューティング・ゲームの愛好者だったという。

警察は事件後、5年前の7月22日にノルウェーのアンデルス・ブレイビク被告が起こした無差別乱射事件との関連を示唆していたが、ハイムベルガー氏は、容疑者アパートの家宅捜索ではブレイビク被告の犯行宣言は見つからなかったと述べた。

ミュンヘン検察は記者会見で、容疑者が2015年に精神科の治療施設に入院し、後には外来患者として治療を受けていたと発表した。「他人との接触を恐れていた」ほか、うつ状態だったという。

ショッピング・センター乱射に政治的背景はうかがえないとトマス・シュタインクラウス=コッホ検事は述べた。

(英語記事 Munich shootings: Police arrest 16-year-old Afghan)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36880828

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