BBC News

2016年8月11日

リオデジャネイロ五輪のマリア・レンク水泳センターで9日、飛び込み競技が行われているプールの水の色が緑に変色し、インターネットなどで話題になった。競技は予定通り行われた。

ソーシャル・メディアでは、前の晩に映画「シュレック」の主人公がプールで泳いだのか、ロアルド・ダールの児童文学「オ・ヤサシ巨人BGF」の主人公が飲む緑色の飲み物が入ったのか、といったコメントが寄せられていた。

前日の男子シンクロ高飛び込みで銅メダルを獲得した英国のトム・デイリー選手は、ツイッターで「うーん、何が起きたんだ?」とコメント。

国際水泳連盟(FINA)の広報担当者、ペドロ・アドレガ氏も驚いた様子で、もしかしたら日光の反射を和らげたいと選手たちが要請したのかもしれない、と語った。

記者たちが集まるプレスセンターでは、米国のカメラマンたちが、水質管理がきちんとされていなかった塩素が薄まり、藻が発生したのではないかとうわさしていた。

競技の間も、緑色は濃くなり、グリーンピースのスープのような色になったが、すぐ隣の水球やシンクロナイズドスイミングの競技が開かれているプールはまったく通常通りの色のままだった。

女子シンクロ高飛び込みで5位となった英国のトニア・カウチ選手は、「こんなプールに飛び込んだのは初めて」と語った。「ウォームアップをしている時に気が付いた。競技が始まった時にはもっと緑が濃くなったけれど、(飛び込み中の水面位置の)確認が少ししやすくなった感じはする。なので、あまり影響はなかった」。

競技終了後、組織委員会は原因を調査しているとのコメントを文書で発表。「2016年リオ五輪関係者によって、高い質の競技環境が守られることは非常に重要」だとし、「検査が行われ、水質は安全という結果を得た。何が原因だったのか調査している」と述べた。

(英語記事 Rio 2016: 'I've never dived in anything like it' - Olympic pool turns green

提供元:http://www.bbc.com/japanese/37032262

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