BBC News

2016年8月19日

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インターネット規制当局の中国サイバースペース管理局(CAC)は、ウェブサイトに対する規制強化の一環として、インターネットのユーザーの間で人気を集める動画のライブストリーミングへの管理強化を求めた。

CACはウェブサイトの運営者に対し、ライブストリーミングの監視を24時間行うよう要求。当局が「不適切」と考えるオンライン・コンテンツに対する取り締まりの最新の動きとなる。

ライブストリーミングは中国の若者の間で特に人気を集めている。

中国には約80のウェブサイトがライブストリーミング機能を提供していると推計されている。最大手の一つ、動画共有サイトの「嗶哩嗶哩(ビリビリ)」は5000万のユーザーがいるとしている。

共産党機関紙の人民日報は、CACがウェブサイトに対し、「生放送といった新しいサービスの安全評価の強化」を文書で求めたと報じた。さらに、視聴するユーザーがコメントを動画の上に表示させる機能についても同様の対応をするよう求めた。

中国の文化省は今年4月、多くの人気ライブストリーミングサイトが「社会倫理を損なう」ポルノグラフィーや暴力的な内容の動画を掲載しているとして、調査すると発表した。

同月には、中国で最も人気のあるネットタレントの一人で動画ブログを作るコメディアン、「パピ・ジャン」さんが当局から言葉遣いについて注意を受け、「振る舞いをなおす」と約束した。

その翌月には、中国当局が「誘惑するような」やり方でバナナを食べる様子を撮影した動画を禁止した、と報じられた。

ゲーム大手の騰訊控股(テンセント)やスマホメーカーの小米(シャオミ)、ブログ大手の新浪など中国のテクノロジー大手はすべてライブストリーミングのサービスを提供している。

(英語記事 China demands stricter rules for live streaming

提供元:http://www.bbc.com/japanese/37128049

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