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2016年11月22日

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英海洋保護協会(MCS)は、英国の砂浜で見つかるプラスチックのレジ袋の数が、有料化以降4割も減ったと報告した。

MCSが全国の砂浜を清掃する毎年恒例の行事を9月に行った結果、海岸線100メートルごとのプラスチック袋の数は7枚未満。2015年の同じ調査では11枚だったため、4割減に相当し、過去10年で最も少ないという。

MCSは、昨年10月から英国全土でプラスチックのレジ袋が1枚5ペンス(約7~10円)と有料になったことの成果だと評価している。

英国では2011年にウェールズ、2013年に北アイルランド、2014年にスコットランド、2015年10月にイングランドと、次々にレジ袋の有料化が実施された。環境・生態系保護を理由に有料化を求める運動にMCSも参加していた。

MCS砂浜監視担当のローレン・アイルズさんは、「ポリ袋の数が激減したのは、全国で5ペンスかかるようになったから、有料化の成果としか考えられない。海洋環境にとって朗報になると予測した通りで、実施を要求したのが報われる気持ちだ」と述べた。

「砂浜のごみについてデータを集める何千人もの素晴らしいボランティアのおかげで、有料化の影響が把握できる」


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MCSが主催する毎年恒例の全英海岸清掃では、ごみを拾い、データとして集積する。今年9月の一斉清掃では、約6000人のボランティアが364カ所の砂浜でごみを集めた。

2011年からレジ袋を有料にしているウェールズでは、海岸100メートルごとのポリ袋の数は4枚未満で、有料化以来最も少なかった。

さらにイングランドと北アイルランドでの減少率は最も顕著で、昨年に比べて半減していた。

一方で、砂浜でごみとなっている飲み物の容器(プラスチック・ボトル、キャップ、アルミ缶など)の数は4%以上も増えていた。風船の数も53%増えていたという。

プラスチックのキャップや蓋は、海鳥が餌と間違える危険があるとされる。またポリ袋は、ウミガメが好物のクラゲと間違える危険性が指摘されている。

MCSによると、北海周辺で発見されるフルマカモメの死体の9割が、胃にプラスチックを飲み込んでいるという。

(英語記事 Conservationists herald bag tax impact on beach rubbish

提供元:http://www.bbc.com/japanese/38060509

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