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2016年12月1日

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フランスの詩人アルチュール・ランボーを負傷させた短銃が11月30日、パリのオークションで43万4500ユーロ(約5260万円)で落札された。オークションを開いたクリスティーズによると、落札価格は予想の7倍以上だったという。

1873年7月10日にブリュッセルのホテルで、ランボーと恋人の仏詩人ポール・ベルレーヌが激しく言い争った挙句、ベルレーヌがこの銃でランボーを撃ち負傷させた。この6発式のルフォショー銃は、フランス史上最も有名な銃のひとつとも言われる。

いさかいのあった当時、29歳のベルレーヌは妻帯者でランボーは18歳だった。口論の末、激しく動揺したベルレーヌは「別れ方を教えてやる!」と叫び、ランボーに向けて2回発砲したとされる。1発はランボーの手首に当たり、もう1発は壁に当たってから跳ね上がり、煙突の中に入ったという。

この事件でベルレーヌはベルギーの刑務所に2年間、収監された。

問題の銃は、ベルレーヌが購入したブリュッセルの店に返却され、店が閉店する1981年までそこで保管された後、収集家に買い取られた。

事件後、ランボーはフランス北部の故郷シャルルビルに戻り、代表作の一つ「地獄の季節」を完成させた。

ランボーはその後、アフリカでの火器を売る武器商人になるなど様々な職業を経験した後、37歳で南仏マルセイユで病死した。

(英語記事 Gun that wounded French poet Rimbaud sold at auction

提供元:http://www.bbc.com/japanese/38166145

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