ペコペコ・サラリーマン哲学

2010年4月10日

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 与謝野馨・元財務大臣や、平沼赳夫・元経済産業大臣らによる新党「たちあがれ日本」が 注目を集めています。

 自民党がもし、いま存在感があれば、民主党政権の「政治とカネ」(というより「議員とカネ」)問題などで国民がシラケている現状からして、再度自民党政治が復活したのではないかと思います。

 3月7日(水)付の日本経済新聞によると、亀井静香・国民新党代表はこう言っています。「望郷の念だ。ふるさとがここまで荒涼たる現場になるのは寂しいね」。苦労して自分を育ててくれた両親や、そして支援してくれる知人・友人の住む故郷広島を大切にする人だけにそのように感じるのでしょう。

 「たちあがれ日本」の人たちも、自民党の人たちも、本気で日本の現状と将来を考えて政治を実行してくれてるのだろうか、と国民の大多数は感じていると思います。フガイナサの点では、民主党も国民新党も社民党もほぼ同じです。こう考えると、私自身、日本国民の一人として、選挙時の判断力のなさを反省することしきりです。

 しかし、こういう政治の中身の話ではないところで、このところマスメディアは騒いでいます。自民党を離党する人たちに対し、「平均年齢が69歳という年寄では、斬新な政治行動はとてもとれない」という論調です。

 私自身が(亀井君も)73歳で、今年74歳になる身だからというわけではありませんが、この考えには賛成しかねます。

 たしかに体力を問題にすればおっしゃる通りです。しかし、人間は、「人格・識見・先見性・実行力+常識・体力」という総合力で判断すべきですし、これらのどれか、または全部の点について十分ではない人へも、その真の人間としての尊厳に深い配慮がなされるべきです。

 4月から始まったNHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」は、私の待ちに待った番組です。それなりのお年になられたご夫婦が現在も矍鑠(かくしゃく)とした魂をお持ちになられているからです。「あの主人にしてあの女房あり」です。

 日本国は、赤ん坊から120歳の高齢者までの役割分担をここでしっかり考え直し、どうしたら日本人が幸せになるかを早急に研究・実行すべきです。高齢者だから、という上っ面だけで排除する考え方には賛成できません。

 前回、このコラムに「50代の幸せな結婚式」は、私の周囲では思った以上に評判がよく、自分でもびっくりしています。なかでも、結婚した55歳の甥の母親(私の姉)がおもしろいという声がいくつもあったので、姉について少し書いてみたいと思います。

 私の姉は今年で90歳になります。

 1年ほど前に池袋駅の地下道を歩いていたら、「昭(あきら)~」という女性の大きな声がしました。

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