家電口論

2017年1月2日

»著者プロフィール
閉じる

多賀一晃 (たが・かずあき)

生活家電.com主宰

スマート家電グランプリ審査員。主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。また米・食味鑑定士の資格を有する。水、米、パン、珈琲、お茶の味に厳しい。

IoTのデファクトスタンダードを狙え!

 冒頭にも記載したが、HDDの異常なまでの高密度記録が短期になされた理由は、制約が少なかったからだ。IoTのプラットフォームの実証実験とは言いながら、東電PGは、現在、日本と米国で行っているIoTの規格策定には参加していない。また海外メーカーで、米iRobot社はスマートホーム(IoTを用いた家庭)に名乗りを上げたが、3年で1stモデルを出すと言ったわりに、規格に関してはあまり頓着しない。多分、いち早く出し、世間の支持を取り付けたメーカーのモノがデファクトスタンダードとして、国際的に認められると思っているからだろう。

 今回の東電PG、パナソニックを見ると、今までの護送船団ビジネスから抜け出しつつある感じが強い。日立はクラウド系の技術、ビジネスだったので言及しなかったが、これも中々興味深い。

 実証実験が終わるのは、2017年3月。次の一手が非常に楽しみな実証実験だ。

  
▲「WEDGE Infinity」の新着記事などをお届けしています。

関連記事

新着記事

»もっと見る