BBC News

2017年1月23日

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韓国のサムスン電子は23日、スマートフォンの「ギャラクシーノート7」で発火事故が昨年相次いだことについて、原因は電池の問題にあったとする報告書を公表した。

サムスンは報告書で、ソフトウェア、ハードウエアの両方に問題はなく、発火は電池が原因だったとした。

「ギャラクシーノート7」の回収による損失は53億ドル(約6000億円)に上るとみられ、サムスンのブランドイメージが大きく損なわれる結果となった。同社は昨年10月に同モデルの生産・販売を停止している。

サムスンは報告書で、社内調査と独立した調査の両方で「電池がノート7の発火の原因だったと確認された」と述べた。2社が製造した電池の設計および製造工程に問題があったという。

報告書によると、大型の電池が本体にうまく装着されておらず、電池内の絶縁材も十分でなかったのが主な原因だった。

同社は、「電池の設計および製造工程から生じる問題を最終的に発見、確認できなかったことへの責任がある」と述べた。

サムスンは2016年8月に大型画面の上級機種「ギャラクシーノート7」を発売し、米アップルの「iPhone」に対抗しようとしていた。

昨年9月、過熱や電池発火の苦情が相次いだことを受けて、約250万台を回収したが、交換機についても発火の報告が複数出ていた。

教訓

サムスンは、近く発売する「ギャラクシーS8」などで同様の問題は繰り返されないと述べた。

「安全への強い決意を新たに、前進できるのを期待している。過去数カ月で得られた教訓は今、我々の業務や文化に反映されている」

(英語記事 Samsung confirms faulty batteries as cause of Note 7 fires

提供元:http://www.bbc.com/japanese/38714662

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