BBC News

2017年4月28日

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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は27日、モスクワのクレムリンで日本の安倍晋三首相と会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり緊張が高まっていることについて、関係国に対話を再開するよう求めた。

プーチン大統領は、関係国が「好戦的な言葉を使うのを抑制」すべきだと述べ、「平和的で建設的な対話」をするよう訴えた。

北朝鮮が警告を無視する形で繰り返し実施しているミサイル発射実験をめぐり、米国と北朝鮮は双方を激しく批判し合っている。

米国は今週、韓国に配備した地上配備型迎撃システム「終末高高度防衛(THAAD)」が「数日中」に実用可能になると明らかにしたほか、北朝鮮に対する経済制裁をさらに強化する方針を示した。

ドナルド・トランプ大統領は原子力空母カールビンソンを中心とした打撃群を朝鮮半島近海に派遣。一方の北朝鮮は、米国による侵略とみなされる行為には「超強力な先制攻撃」をするとしている。

さらに北朝鮮では、6度目となる核実験を行う準備が整っているとみられる。米政府は米国本土に到達可能な長距離弾道ミサイルに搭載できる大きさの核弾頭の開発に北朝鮮が成功するのを恐れるが、専門家は実現するのはまだ先のことだと考えている。

しかし、それでも北朝鮮が攻撃を行った場合には、近隣の韓国や日本が標的となる可能性がある。

安倍首相は情勢がさらに緊迫するのを避けたいと考えている。

プーチン大統領は27日の記者会見で、「朝鮮半島の状況が残念なことにかなり悪化したというのが、私の意見、また(安倍)首相の意見だ」とした上で、「我々は地域の問題に関係するすべての政府に対して、好戦的な言葉を使うのを抑制し、平和的で建設的な対話の努力をするよう求める」と述べた。

(英語記事 North Korea crisis: Putin and Abe call for talks

提供元:http://www.bbc.com/japanese/39741696

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