BBC News

2017年5月2日

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オーストラリア政府は2日、シドニーに第2の国際空港を建設すると発表した。投資額は50億豪ドル(約4200億円)で、シドニー中心部から西に50キロ離れたバジェリーズ・クリークに建設される。

マルコム・ターンブル首相によると、政府は当初、現在の空港を運営するシドニー空港会社に建設を提案していたものの、同社が経済的リスクを理由に辞退したため、政府が直接、計画を進めることにした。

二つ目のシドニー空港の開設は70年以上前から提案され、代々の政権が公約として掲げていたものの、実現していなかった。

シドニーから約8キロ南にある現在の空港は、近年の利用者の増加に伴い混雑が深刻になっていた。

ターンブル首相は、空港建設はオーストラリアとシドニーの両方にとって「決定的に重要な計画」だと語った。

同首相は、「建設段階のみで19億ドル以上がつぎ込まれる空港は、シドニー西部における雇用拡大と経済成長の大きい推進役になる」と説明。「シドニー西部には、2030年代初頭までに9000人、長期的には6万人の雇用が生まれる」と語った。

シドニー空港会社は計画について、将来の需要や成長の余地、建設費用など投資家が抱えることになる「リスク」を挙げて、関与しないと決めたと述べた。

建設計画の詳細は、政府が年度予算を発表する来週に明らかになる見通し。

(英語記事 Australian government to build second Sydney airport

提供元:http://www.bbc.com/japanese/39776240

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