BBC News

2017年5月11日

»著者プロフィール

米カリフォルニア州で今月6日夜に起きた飲酒運転事故で、逮捕されたメキシコからの不法移民の容疑者が過去15年間で15回、強制送還処分を受けていたことが明らかになった。

コンスタンティノ・バンダ=アコスタ容疑者(38)は同州南部のサンディエゴ市内で、運転していたトラックを一時停止の標識を無視して交差点に進入し、3人家族を乗せた乗用車の後部座席のドア部分に追突した。

家族はロサンゼルス近郊のディズニーランドから帰宅する途中で、事故現場は、自宅から1区画しか離れていなかった。乗車していた3人のうち6歳の少年が脳を損傷する重傷を負ったという。

バンダ=アコスタ容疑者は事故現場から逃走したが、逮捕された。

米移民・関税執行局(ICE)はバンダ=アコスタ容疑者について、「2002年から少なくとも15回、メキシコに強制送還されており、最も最近の例は2017年1月だった」と説明した。

地元テレビ局KGTVによると、ICEの文書は、「地元当局がもしバンダ氏を釈放するならば、ICEとして同氏を拘束して入国管理法で追加的に取り締まるか、それに加えて刑事法にもとづき訴追するため、勾留申請を提出した」と述べている。

バンダ=アコスタ容疑者は飲酒運転と、ひき逃げ、無免許運転の容疑で逮捕された。当局は事故に関連してもうひとりの男を逮捕している。

少年の父親はテレビ局の取材に対し、「今、息子の体は腫れ上がっている。片方の目が開けられないので、なぜ目が見えないのか不安なようだ」と語った。

(英語記事 Suspect in California drink-drive crash 'deported 15 times'

提供元:http://www.bbc.com/japanese/39880129

関連記事

  • PR
  • 新着記事

    »もっと見る