BBC News

2017年5月22日

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猫のオマールは、飼い主のステフィー・ハーストさんに2013年にもらわれた時、他の兄弟子猫たちと同じ大きさだった。

しかし今や体長120センチに成長したオマールは、世界最長の家猫の可能性がある。オマールはメインクーンという種類で、オーストラリアのメルボルンに住んでいる。

ハーストさんによると、巨大猫のオマールがインターネットで有名になると、ギネスワールドレコーズがオマールのサイズを送ってくるようハーストさんに連絡してきた。

現在の記録保持者は、英北部ウェストヨークシャーのウェイクフィールドで暮らす、体長118センチのメインクーンだ。

名声

ハーストさんは、2週間前にオマールのソーシャル・メディアのアカウントを作った。投稿した写真のうち1枚が、「cats of Instragram」(インスタグラムの猫)というアカウントで27万回以上共有された。

普段は穏やかなオマールはそれ以来、オーストラリアの大手新聞や全国ネットのテレビ番組に登場している。

「オマールは、これだけ注目されるのにまだ慣れていないんです」とハーストさんはBBCに語った。「今朝はちょっと大暴れしたところです」。

オマールは通常朝5時に起き、朝食にドライフードを2カップほど食べ、家の中をブラブラして、裏庭で遊び、トランポリンの上で昼寝し、夕食にカンガルーの生肉を食べる。

「人間の食品と同基準で作られたカンガルーの肉を、スーパーで買っています」とハーストさんは話した。「オマールが実際に食べたがる肉はこれしか見つけられませんでした」。

巨大になりすぎたオマールは魅力的な個性でいっぱいだが、家の中は毛でいっぱいになってしまう。

オマールは体重が14キロのため、頻繁に抱っこするには重すぎる。そのためハーストさんは、オマールを獣医に連れていく時、犬用のケージを使わなくてはいけない。

「ベッドで場所を取りすぎるので、夜は寝室から締め出しています」とハーストさん。

オマールはまた、ドアや台所の戸棚、シャワードア、洋服ダンスなどを開ける才能を発揮している。

「友達はみんな、家に来てうちの猫を見たがります」とハーストさんは話した。「みんな、『フォトショップで加工してるんだよね』とか『あり得ない』と言って、その後に実物を見るんです」。

記録挑戦への証拠をギネス・ワールド・レコーズが受け取ってから、回答までに最長で12週間かかる可能性がある。

ロンドンのギネスの担当者は「オマールとその家族から」応募を受け取ったことを確認したが、ハーストさんは、名声の権利を主張するのは自身にとって「重要じゃない」と述べた。

オマールはもともとののんびりした生活に戻りたいだろうと、ハーストさんは考えている。

「オマールは、トランポリンで昼寝して、カンガルーの肉をまた食べて、夜私たちの安眠を妨害する生活に戻るのを、ただ楽しみにしているんです」

「普通の飼い猫に戻れてうれしい、と思うと思います」

グレッグ・ダンロップ記者

(英語記事 Omar, perhaps world's longest cat, finds internet fame

提供元:http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-39996582

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