BBC News

2017年5月29日

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エマニュエル・マクロン仏大統領は28日、ドナルド・トランプ米大統領と交わした強力な握手は「罪のない」ものではなく、決定的な正念場を意味する「真実の瞬間」だったと述べ、意図的な「握手合戦」だったと示唆した。

25日にブリュッセルで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の前に会談した両大統領は、報道陣を前に固い握手を交わした。しかしあまりに固すぎて、2人の指の関節が白くなるのがはたからも見て取れた。

数秒にわたり2人は激しく手を上下させた。お互いに強い目線で見つめ合いながら、トランプ氏が先に手を放そうとしたが、マクロン氏は放さず、トランプ氏の指が伸びた状態になっても握り続けた。

マクロン大統領は仏日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュに対して、自分は「小さい譲歩をするつもりはない。たとえ象徴的なものでも。しかし同時に、ことを大げさにすつるもりもない」と相手に示そうとしたのだと述べ、狙いは相手から敬意を獲得することだと話した。

「ドナルド・トランプもトルコ大統領もロシア大統領も、物事を力関係と捉えている。それは別に構わない」と大統領は述べた。

「公の場で批判しながらの外交には賛成しない。しかし2カ国間対話では、何一つとして受け流したりしない。相手の尊敬とはそうやって獲得するものだ」

手を取ったり取らなかったり

大統領就任以来、トランプ氏と各国首脳との手の触れ方が何かと注目を集めてきた。

(英語記事 Macron: Awkward Trump handshake a 'moment of truth'

提供元:http://www.bbc.com/japanese/40082569

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