家電口論

2017年6月23日

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多賀一晃 (たが・かずあき)

生活家電.com主宰

スマート家電グランプリ審査員。主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。また米・食味鑑定士の資格を有する。水、米、パン、珈琲、お茶の味に厳しい。

Face to Faceという技術=人の眼を見て

 「人と話す時は、人の顔を見て話すように!」

 コミュニケーションの基本なので、学校の授業でも何度も話される事項だ。Face to Face も同じ。海外の人と話をするとき、よく出てくる言葉だ。

 ロボホンの設定ディスプレイは、背中に付いている。ディスプレイをいじっている時感じたのは、『ディスプレイをいじっている間は、全く楽しくない』ということだ。

 私はデジタル中毒者ではないが、スマホをいじっている時、楽しさを感じているのは事実。しかしロボホンに関しては、ディスプレイをいじっても全く楽しくない。街の電光掲示板を見ているような味気なさだ。

 ロボホンで「いいなぁ」と思ったのは、前屈みになり、頭のレーザープロジェクターで映し出された時だ。これはペーパーの写真を見せてもらうのに似ている。スマホのようにのぞき込み、一人の世界に入らないため、コミュニケーションが成立するのだ。

プロジェクター再生時。顔が見えないとちょっと寂しい

 人とのコミュニケーションは、データの共有化であり、それはスマホをのぞき込みながらではないことを改めて思い知らされた。大量の写真の処理だと、圧倒的にスマホの勝ちなのだが、ではそれがコミュニケーション・ツールとして使いやすいかは別。一見手間がかかるように思えるロボホンだが、他人とのコミュニケーションは取りやすい。

頭の中のパーツ。きっちり詰まっている。パーツ名「モヒカン」はトリビアの1つ

 レーザープロジェクター頭部搭載。初めは『そこまでしなくても』と思っていたが、これは優れた長所だ。 Face to Face の重要性を改めて感じた。ちなみに、最新スマホ『アクオスR』は、充電中、「エモパー」が起動すると持ち主の方を向くように充電器が回転する設計となっている。

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