「ひととき 2019年06月号」の最新記事一覧
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2019/06/26 菊地武顕
土佐藩主・御用達の魚屋から始まり、西南戦争で凱旋した将軍の観月会、そして宮尾登美子の小説の舞台となった得月楼。特攻隊の将校だった4代目は空襲で焼けたはりまや橋に店を再建し、いまや6代目が受け継ぐ。創業400年、時代とともに変化する姿がある。
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遠藤倫子◉ジャイアントパンダ飼育員
2019/06/25 吉永みち子幼いころ初めて出会ったパンダに魅かれ、将来の夢を飼育員にと決めた。希少動物の繁殖という責任の重さとともに、人々に愛されてやまないパンダたちを守り育てる喜びを実感する日々だ。
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東京都台東区・国立西洋美術館2019年6月11日~9月23日
2019/05/22 狩野直美上野の国立西洋美術館が設立された理由。それは膨大な収集で知られた松方幸次郎(川崎造船所社長)の「松方コレクション」の保管と公開の為だった。購入した美術品の総数は1万点を超えたというが経営破綻や戦争で散逸・消失など苦難の道をたどった。
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広島県北広島町・壬生地区2019年6月2日
2019/05/21 狩野直美遠く室町時代に起源を持つという、豊作祈願の稲作儀礼。小唄をうたう菅笠姿の早乙女に、大太鼓を打ち鳴らす囃子方。初夏を彩る中国山地で行われる古からの神と人の結びは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
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神奈川県箱根町・岡田美術館2019年4月6日~9月29日
2019/05/20 狩野直美狩野派、長谷川派、琳派から約30点の金・金・金!絢爛豪華な屏風絵が箱根に集結する。令和の世、黄金の国とされたかつてのジパング・日本に『黄金の空間』が出現する。
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