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2010年6月号

2010年520日発売

定価401円(税込)

特集

東京の庭

飯田安国・写真

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特集

東京の庭

じつは、江戸は「庭園都市」だった。 一七世紀末の元禄ごろには、大小あわせて九〇〇とも一〇〇〇とも言われる大名屋敷があり、なかでも「下屋敷」と呼ばれた別邸には、泉水(池)を配した広大な回遊式庭園が造られ、大名自らが憩い、また社交の場とした。 しかし明治を迎えて、時代は大きく変わる。多くの大名屋敷は、 維新以来国家に功績があったとされる元勲や、富を得た実業家らの手に渡る。 また、京都から東京に本邸を遷した皇族が大邸宅を構え、庭園を造った。 多くは和風庭園であったが、西欧への憧れから洋風庭園も登場。 そのほかに宮内庁管轄の庭、明治神宮管轄の庭、小説家や豪商の私邸の庭もあり、 緑豊かな「東京の庭」が出現することになる。 
──木々の緑の美しい季節。いざ「東京の庭」散策へ……。 

飯田安国・写真