書籍詳細
小さなパン屋が社会を変える
―世界にはばたくパンの缶詰
菅 聖子 著
ビジネスと社会貢献を両立させる仕組みとは?
阪神・淡路大震災の被災者の声から生まれた世界初「パンの缶詰」をめぐるノンフィクション。
那須高原麓にある「パン・アキモト」は、創業70年。
96年に発売を開始した防腐剤無添加・3年間保存可能な「パンの缶詰」で、全国から注目を集めています。
秋元社長は災害が起きると、国内外問わず、企業、学校、自治体、NGOなどと即時に連携をとり、「パンの缶詰」を無償提供し続けています。その数、国内は15万缶以上、海外は27万缶以上と驚異的な数。また、この「パンの缶詰」を使って、海外の飢餓地域を救う仕組みまで作りあげたのです。
本書は、社長や働く社員、さらに協力を惜しまない企業、学校、NGOへのインタビューを通して、多くの人を巻き込み、仕組み作りをし、利益を上げ、社会貢献するという「これからの働き方」を伝える1冊です。
電子書籍でもご購入いただけます!
>「Amazon」で購入する
☆テレビで話題のパン・アキモト様 公式HPはこちらをクリック!
<書籍データ>
◇四六判並製
◇定価:本体1,400円+税
◇発売日:2018年11月20日
◇ISBN:978-4-86310-210-1
<著者プロフィール>
菅 聖子(すが・せいこ)
1965年生まれ。自由学園卒業。出版社勤務を経てフリー編集者、ライターとして活躍中。『世界を救うパンの缶詰』(ほるぷ出版)、『シゲコ!―─ヒロシマから海をわたって』(偕成社)、『子どもが幸せになる学校──横浜サイエンスフロンティア高校の挑戦』(ウェッジ)など、著書多数。