2020年8月11日(火)

大塚製薬

2019年12月20日

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生活リズムが乱れがちなドライバーを数多く抱えるタクシー業界にあって、 「睡眠」に着目した健康サポートで業績を上げているフジタクシーグループ。 社員が健康を改善することで、会社にどのようなインパクトを与えるのだろうか。

体内リズムの改善が
安全運転に貢献

 

 運輸業界といえば、人手不足とドライバー高齢化の問題が叫ばれて久しい。特にタクシー業界は、運転手の平均年齢が59.3歳※と、他の運送業に比べても高齢化が顕著だ。高齢者の危険運転が世間を騒がせている昨今、シニア運転手のマネジメントは喫緊の課題であると言っていいだろう。

※全国ハイヤー・タクシー連合会「ハイヤー・タクシー年鑑」調べ

 そんな運転手の健康管理を徹底することで、売り上げを伸ばしている会社があるという。愛知県名古屋市に本社を構えるフジタクシーグループだ。代表取締役社長の梅村尚史氏はこう話す。

梅村尚史さん 株式会社フジタクシーグループ 代表取締役

 「当社においても高齢の運転手が多く、彼らに少しでも長い期間、働いてもらうためにはどうしたらいいか、“永遠のテーマ”とでもいうべき課題でした」

 転機となったのは、先代の社長が旗振り役を務めた業界団体でのある出会い。運輸業界に共通する課題を、異業種の知見を積極的に取り入れながら解決を目指す目的で設立された団体で、「健康」もテーマのひとつに掲げられていた。そこで梅村社長は、体内リズムと睡眠の重要性を知る。

 「タクシー運転手は夜勤や隔日勤務などがあり、生活リズムがどうしても乱れやすくなります。就寝・起床リズムを整えることによって、睡眠の質だけでなく生産性の向上につながるという報告に関心をもったのです」

 さっそく約80名の運転手に、大塚製薬の協力のもと、就寝・起床リズムを整える機能性表示食品「賢者の快眠」を試してもらったところ、起床後のすっきり度が増し、運転前の眠気が軽減され、「朝、すっきりと目覚めることができた」「寝つきが良くなった」など評判は上々。会社全体でこの事実を共有し、睡眠の重要性を認識するとともに、生活リズムを見直す格好のきっかけとなった。

 「体内リズムを整えることが、会社にとってこれほど影響を与えるとは驚きでした。ドライバーに話を聞いてみると、朝の目覚めがすっきりすると、1日の仕事のパフォーマンスが全く違うというのです。朝から非常に良いスタートが切れるようになったようです」

社員が健康でいることが
会社の継続性を強化する

1日の勤務は点呼から始まる。売り上げ目標や道路状況などを共有。一人一人の顔を見ながら職員がレクチャーする。

 運転手のパフォーマンスが上がり、安全面が強化されれば、自ずと売り上げも上昇する。実際にフジタクシーグループでは、一人当たりの売り上げ平均額は右肩上がり。一般に個人の売り上げは給与に反映されるため、売り上げ確保のためにも健康を維持する必要がある、という認識とともに、朝食の重要性などさまざまな健康面での意識改革が、社内全体に広がっているという。

 「月に1回行っている業務集会では、体内リズム・睡眠の重要性はもちろん、健康に関する情報を職員が収集し、運転手たちにレクチャーする場面も見られるようになりました。この秋、タクシー業界ではめずらしい『固定給ドライバー』の制度を設けたのも、社員の健康を考慮してのことです」

乗車前にはアルコールチェックとともに、睡眠時間を確認。健康管理における「睡眠」の位置付けが高まっている。

 大手企業に比べれば福利厚生面では劣るかもしれないが、健康に関するこうした取り組みも、福利厚生の一環だと話す梅村社長。そこには、社員に対する確固たる信念がある。

 「タクシー会社でいちばん大事なのは『人』です。彼らの健康サポートを推進することで、業務リスクが軽減し、生産性が向上して、人手不足の解消にもつながっていく。社員の健康は、会社の継続性に直結しているといっても過言ではありません」。会社から大事にされている運転手は、お客様を大事にする。梅村社長はそう断言する。

 運輸業界だけでなく、いわゆるシフトワーカーと呼ばれる体内リズムが乱れがちな社員を抱える企業にとって、ひいては生活リズムが乱れがちな現代人にとっても、睡眠について見直す時機が訪れていると言えそうだ。