BBC News

2020年6月15日

»著者プロフィール

イギリス・ロンドンで14日、2017年のウエストミンスター橋襲撃事件で命を落としたキース・パーマー巡査の慰霊碑の横で、立小便しているところを写真に撮られた男性が訴追された。

この写真は13日午後に撮影されたとみられている。ロンドン中心部ではこの日、極右活動家などが反人種差別デモに対する抗議活動を行っており、一部の参加者が暴力を振るうなどしていた。

ロンドン警視庁によると、英南東部エセックス出身のアンドリュー・バンクス被告(28)は、公序良俗違反の罪で訴追された。15日にもウエストミンスターの治安判事裁判所に出廷する予定だ。

パーマー巡査(当時48)は勤務中に、ウエストミンスター橋の襲撃犯に刺されて死亡した。この事件では計5人が亡くなった。

バンクス被告の立小便写真は広くソーシャルメディアで拡散され、大きな批判を浴びた。

ロンドン警視庁のバス・ジャヴィド警視長は、「パーマー巡査の慰霊碑に小便をしているように見える男性の、とんでもない唾棄すべき写真がソーシャルメディアで広まっているのは承知している。ただちに捜査に着手した。あらゆる証拠を集めて、適切に対応する」と述べていた。

また、議事堂前で刺されたパーマー巡査に応急処置を行ったトバイアス・エルウッド議員など、多くの議員が写真を非難している。

プリティ・パテル内相も、慰霊碑の「冒とく」は「全く恥ずべき行為」だと糾弾した。

(英語記事 Man charged over urinating at PC Keith Palmer memorial

提供元:https://www.bbc.com/japanese/53047307

関連記事

新着記事

»もっと見る