日本の三古湯、三名湯に名を連ね、関西の奥座敷と称される有馬温泉。開湯の歴史は古く、日本書紀に記録があり、豊臣秀吉も足繁く通った山間の温泉地として知られています。今では、高速バスで新大阪駅から60分、新神戸駅からは 電車で30分ほど。道中、清涼な六甲の空気や緑に癒され、温泉街を散策するうちに誰もがノスタルジックな気分へと引き込まれます。



有馬が誇る最大の魅力は、600万年の年月が生み出した金泉と銀泉とよばれる2種類の温泉、兵庫五国の山海の滋味、そして灘五郷をはじめとする地酒です。さらに街中では味わえない絶好のロケーションまでお楽しみいただけるのがここ「有馬グランドホテル」です。丹波の山並みを一望する高台にあり、2019年7月には新館の「別墅 結楽」がオープンしました。
金泉、銀泉付きのハイグレードな部屋や眺望のよい和洋室などを新たに備え、食事のスタイルはお泊りのフロアや館で変わります。温泉も料理もお部屋でお楽しみいただくクラブフロアでは特別献立の”懐石”、それ以外のフロアでは専用ダイニング「時分時」で石窯料理や串揚げを選ぶハイカラな”KAISEKI”、既存の本館ではお部屋で四季折々の”会席”の 3タイプをご用意し、いずれも趣向と旬の食材を駆使した内容です。さらに、時分時ではお客様が銘々にお好みの料理を選んでコースを組み立てていただく「カスタム会席」も2020年8月24日からスタートいたします。
お部屋や食事に限らず、館内にはさまざまな施設も充実させております。日本最大級のアクアリラクゼーション「アクアテラス」、展望大浴苑や貸切風呂などの多彩な温泉、ガーデンプール、ドッグホテルなど、個性豊かな空間を通じて有馬ステイをよりゆったりお楽しみいただきます。
