BBC News

2020年12月26日

»著者プロフィール

イギリスのエリザベス女王(94)は25日午後、毎年恒例のクリスマスのあいさつで、パンデミックのため大変だった1年を振り返りながら、無私の思いやりで他人を助けた人たちをたたえた。

事前に録画されたスピーチで女王は、大切な人の死を悲しみながらクリスマスを迎えている人や、感染予防のため家族や友人と集まれずひとりで過ごしている人を思いやり、「あなたはひとりではありません」と語りかけた。

スピーチの後には、医療従事者がキリストの誕生を祝うクリスマス・キャロル「諸人こぞりて」を歌う様子が紹介された。

エリザベス女王と夫フィリップ殿下(99)は今年3月以来、パンデミック対策のためロンドン郊外のウィンザー城で生活している。

英王室は通常、イングランド東部ノーフォークの領地サンドリンガムに集まりクリスマスを過ごすのが伝統となっているが、今年は各地でそれぞれ過ごしている。

チャールズ皇太子夫妻はイングランド西部グロスタシャーで、ウィリアム王子の家族はサンドリンガムに滞在している。

エリザベス女王がテレビ演説で国民に語りかけるのは今年3度目と、異例の多さだった。

4月にはパンデミックの第一波で全国的なロックダウンに苦しむ国民に「私たちはまた会えます」と語りかけ、5月には欧州終戦75周年に際して「決して諦めないで。決して絶望しないで」と呼びかけた。

提供元:https://www.bbc.com/japanese/video-55444562

関連記事

新着記事

»もっと見る