ロシアから撤退した米ハンバーガーチェーン大手、マクドナルドの店舗を利用してブランドを変更した、ロシア資本のハンバーガーチェーンが12日、モスクワで営業を開始した。
米マクドナルド社は5月、ロシアのウクライナ侵攻による「人道危機」と「予想できない運営環境」を理由に、ロシアからの完全撤退を発表していた。
マクドナルド社はロシア実業家アレクサンドル・ゴヴォル氏に、800以上の店舗を売却。新しいチェーンは「フクースナ・イ・トーチカ」(おいしい、それだけ)という名称になった。
BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長が、開店初日の新店舗を訪れた。