2022年8月18日(木)

BBC News

2022年7月19日

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沖縄県久米島町で14日、首に刺し傷などのあるアオウミガメが30匹以上、瀕死の状態で見つかった。その後、漁業者1人が漁網から取り除くために傷つけたと話していることが明らかになった。国内メディアが報じた。

毎日新聞などによると、この漁業者は親しい関係者に対し、漁網にからまった「一部のカメは網から取り外して海に返したが、重さのあるカメは取り外すことができず、排除するために刺した」などと話したという。

アオウミガメは日本の当局や国際保護団体から絶滅危惧種に指定されている。日本の本土から南に約2000キロ離れた久米島沖の藻場によく出没することで知られる。この場所では保護活動も活発に行われている。

刺し傷のあるウミガメが見つかったとの知らせを受け、久米島ウミガメ館の海洋生物学者や職員はすぐに海岸に駆け付けたが、すでにほとんどのカメは動かなくなっていたという。

首の付け根に刺し傷があるものや、ヒレを切り付けられたものもあった。久米島ウミガメ館が公開した画像には、浅瀬に浮かぶウミガメが写っている。

職員の1人は「こんな事態は初めてで、心の整理がつかない」と朝日新聞に語った。

国内メディアによると、警察が現場に出動したが、何らかの手続きが取られたかは不明だという。

(英語記事 Sea turtles found stabbed off Japanese island

提供元:https://www.bbc.com/japanese/62202399

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