2022年12月8日(木)

BBC News

2022年11月9日

»著者プロフィール

米富豪イーロン・マスク氏が、自ら創業した電気自動車(EV)テスラの19.5万株を売却したことが明らかになった。売却額は39億5000万ドル(約5800億円)に上る。

世界で最も裕福なマスク氏は2週間前、ツイッターを440億ドルで買収したばかり。

一方、テスラ株式は今年に入ってから50%以上値下がりしていた。

マスク氏は今年初めにツイッターを買収すると発表。その後、テスラ株を段階的に売っており、その総額は200億ドル近くに上っている。

テスラ社の株主は今年8月、1株を3株に分割する同社の提案を承認。これが株価下落につながった。

<関連記事>


マスク氏は10月にツイッターの最高経営者に就任して以降、従業員の約半数を解雇。また、取締役会の解散や認証マークの有償化など、さまざまな変化が生じている。

同氏は人員整理について、ツイッターが1日に400万ドルの損失を出しているため「やむを得なかった」とツイートしている。

青い認証マークはこれまで、著名な人物や政治家、ジャーナリスト、企業や公的機関などが、身分証明書などをツイッターに提出して初めて得られるもので、そのアカウントが本物だと証明する手段だった。そのアカウントが投稿する内容の信ぴょう性を、他の利用者が判断する重要な手がかりになっていた。有料化により、プラットフォーム内に偽情報があふれる恐れがあると懸念されている。

また買収後には、自動車大手フォルクスワーゲン、同ゼネラル・モーターズ、製薬大手ファイザーなど複数の大手企業が、ツイッターでの広告出稿を停止している。

これについてマスク氏は、「活動家団体が広告主に圧力」をかけていることが、「大きな収入減」につながっていると批判した。

(英語記事 Elon Musk sells almost $4bn of Tesla shares

提供元:https://www.bbc.com/japanese/63564732

新着記事

»もっと見る