イスラエル国防軍が、パレスチナ自治区ガザ地区の北部ガザ市で攻撃を激化させるなか、家を後にして南部に向かう人々の新たな脱出が始まっている。
イスラエル軍は7日、南部への避難路を開設したと発表。大勢が何時間もかけ移動した。
ロバに引かれた荷車に乗った人もいたが、ほとんどは徒歩だった。
ナシーム・アル=ダダさんは、どこにたどり着くかも分からないままに歩いていると語った。
イギリスの運転免許証を持っているという男性は、ロンドンに戻らないのかという質問に、「自分の土地で死にたい、ガザから離れたくない」と話した。