2024年2月26日(月)

BBC News

2024年1月27日

ジェイムズ・グレゴリー、BBCニュース

日本の警察署や交番の外には何十年も、にこやかに笑う桐島聡容疑者の指名手配写真が貼られていた。

49年にわたり逃亡し続けたこの桐島容疑者を、ついに見つけたかもしれないと当局は考えている。

警視庁公安部は25日、神奈川県鎌倉市の病院に入院している男の身柄を確保した。男は、自分が桐島聡だと名乗っているという。

警視庁はDNA鑑定などで、身元確認を進めている。男は末期がんを患い、別の名前で入院していた。

桐島容疑者は、極左の過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバーで、存命ならば、現在は70歳。

同組織は1972~1975年にかけ、日本企業に対して複数の爆破事件を起こした疑いが持たれている。

1974年の三菱重工本社ビル爆破事件では、8人が死亡した。

警視庁のウェブサイトによると、桐島容疑者は1975年4月19日に東京都中央区で発生した連続企業爆破事件の犯人として、爆発物取締罰則違反で指名手配されている。

複数報道によると、桐島容疑者を名乗る男は、鎌倉市の病院に偽名で入院していた。25日にこの病院の関係者から、桐島聡を名乗る男がいるとの情報が寄せられたため、警察が身柄を確保した。

報道によると、男は末期がんで、最期は本名で迎えたいと話しているという。

桐島容疑者の所在につながる有力情報は、これまでなかったと警察は説明している。

(英語記事 Japan bomber may have been found after 50 years

提供元:https://www.bbc.com/japanese/68115923


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