ロシアの首都モスクワで9日、第2次世界大戦の対独戦勝記念日を祝う式典が開かれた。
モスクワは今週、ウクライナのドローン(無人機)攻撃の標的となったばかりで、厳重な警備が敷かれる中で軍事パレードが行われた。
ロシアの発表によると、式典には27カ国の指導者らが出席した。
観覧席に座るウラジーミル・プーチン大統領の隣には、中国の習近平国家主席の姿があった。
また、軍事パレードには中国人民解放軍の兵士も登場した。
BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長が、式典での象徴的な場面や意味合いについて、モスクワの赤の広場から報告する。