「ひととき 2018年09月号」の最新記事一覧
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奈良市登大路町・興福寺2018年10月20日以降
2018/10/03 狩野直美創建1300年に当たる2010年に立柱した中金堂。創建当初の姿が忠実に再現され、今秋落慶を迎える。往時の人々が目にした美しい姿は、どこかのんびりと爽やかに奈良の景色に落ち着いている。北円堂の秋季特別公開もあり、国宝の仏像に会える秋が待って…
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東京都千代田区・東京国立近代美術館2018年10月10日~12月24日
2018/09/21 狩野直美1960~90年代、アジアは植民地からの独立や民主化・近代化など変化し続けた。そんな情勢を背景にアジアの現代アートは黎明期を迎えていた。日本からフィリピンなどの諸国で生まれた多様性に満ちた作品を通して、時代の光と影が見えてくる。
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愛知県高浜市・高浜市やきものの里かわら美術館2018年9月13日~11月11日
2018/09/20 狩野直美オニと瓦。日本人は屋根の上に鬼を乗せる民族だったと思いおこす。厄を払い、ひいては火伏せの菊水、縁起の鶴亀などの種類が生まれていった。三州瓦で有名な高浜市の美術館では、普段は目の届かない屋根の上に凝った瓦を置いた、粋な洒落と出会える。
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京都市東山区・京都国立博物館 平成知新館2018年9月29日~11月25日
2018/08/22 狩野直美日本刀最上位の格式を誇り、江戸時代には大名の間で贈答品としても珍重された京都の刀剣の本格的な展示。昨今の刀剣ブームもからみ、『刀剣乱舞-ONLINE-』ともコラボレーション。さえざえと澄みきった美しさに、刀工たちの魂が見える。
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東京都港区・サントリー美術館2018年9月19日~11月11日
2018/08/21 狩野直美豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも知られる醍醐寺は平安時代初期に創建され、天皇や貴族、時の為政者の帰依を受けて繁栄を築いた。平安時代のやわらかな如意輪観音坐像から迫力ある五大明王像まで、時代の流れをうつす至宝に時の為政者の息吹が感じられる。
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滋賀県近江八幡市・旧市街など2018年9月15日~11月11日
2018/08/20 狩野直美今年で8回目を迎える国際芸術祭であり、12会場に国内外の芸術家が現代アートの作品を展示する。近江商人の故郷であり、地域再生の試みとして始まった。商家や土蔵も多く残り、豊臣秀次の城下町として発展してきた町の移ろいと2018年が重なる。
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