「ひととき 2019年02月号」の最新記事一覧
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2019/02/26 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)
It’s a Hokusai world!大白波が小舟を掴みかからんばかりに鎌首をあげ、遠く波越しに見えるは雪をかぶった冬の富士。世界中を魅了するGREAT WAVEは、百にして神妙たらんとした北斎が71歳にして描いた一枚。2020年から…
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辻 和美◉ガラス作家
2019/02/25 吉永みち子悩み歩いた道はアメリカからイタリアを回り金沢へ戻ってきたが、商業か芸術か心が定まらない。それならば二つを抱えていこうと、日常に寄り添う生活工芸品を目指す。人とモノが輝きあう生活を求め、今日も一日がんばってという思いを丁寧に形にしていく。
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京都市中京区・京都文化博物館2019年2月23日~4月14日
2019/01/23 狩野直美「天神さん」こと菅原道真公を祭神とする天満宮および天神社の総本社・北野天満宮は、平安時代創建から1100年の歴史を誇る。鎌倉時代の縁起絵巻、源頼光が鬼退治に使った伝説を持つ名刀、崇拝者奉納の至宝まで、人々のあざなった濃密な時の流れが目の前…
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東京都千代田区・東京国立近代美術館工芸館2019年2月22日~5月6日
2019/01/22 狩野直美釉薬を使わず、土をそのままに焼成することによって、力強さと大地の豊穣を感じさせる素朴で暖かい味わいの備前焼。茶人が好んだ古備前から近代陶芸家の作品、現代作家までが集結し、進化し愛され続けるその魅力に東京で会える。
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愛知県西尾市・鳥羽神明社2019年2月10日
2019/01/21 狩野直美始まりは約1200年前。5メートルに及ぶ竹と茅で作られた大松明に、奉仕者が飛び込み、「神木」と「十二縄」を取り出し、燃え方によって天候や豊凶を占う。いわれは火災で焼失してしまったが、氏子の口承によって行われ続け、毎年2月の夜を焦がす。
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