京の庭

重森 千靑
京の庭
京の庭
重森 千靑

日本独自の空間芸術である庭。京都の名庭を厳選し見所を紹介

定価:1,540円(税込み)
A5判並製、160ページ
発売日:2003年11月 1日
ISBN:4-900594-69-5
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<好評3刷>(2009年7月)

日本庭園は古来から、中国大陸や朝鮮半島から流入してきた文化、宗教などの影響を受けながら、日本独自の空間芸術として発達してきました。

本書は、平等院、西芳寺、天龍寺など、京都の20の名庭を厳選し、日本独自の芸術文化である日本庭園の見どころをカラー写真で紹介します。

京都の寺社をめぐる旅に、庭園の鑑賞の手引きに欠かせない1冊です。

<目次>
第1章 名庭20選

平等院
西芳寺
天龍寺
鹿苑寺(金閣寺)
酬恩庵
慈照寺(銀閣寺)
龍安寺
大仙院
龍源院
真珠庵
退蔵院
三宝院
西本願寺対面所庭園
金地院
正伝寺
孤篷庵
円通寺
東海庵
無鄰菴
東福寺本坊

第2章 庭園鑑賞のために
1 日本庭園の様式
2 枯山水庭園の成立
3 石組
4 石造品

第3章 日本庭園史概説
付録 代表的な庭園作家
京の庭案内

著者プロフィール
重森 千靑 (しげもり ちさを)

中央大学文学部文学科卒業。重森庭園設計研究室主宰。京都工芸繊維大学講師。日本庭園についての著述、講演、講師活動並びに日本全国にて庭園の設計に携わる。主な作品に、京都松尾大社瑞翔殿庭園、和歌山県長保寺庭園、重森三玲記念館庭園など。主な著作に『京の庭(CD)』(共著、デジタローグ社)、『ランドスケープの新しい波』(共著、メイプルプレス)がある。

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