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2024/06/17 吉田哲
課題山積の東京だが、流入人口が多い故に地方のような組織票がなく、そのリーダーは人気投票やポピュリズムに陥る傾向にある。国との対立軸を演出したワンイシューを喚起し、その波に乗る候補者も多い。歴代の知事の主張や特徴を追った。
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2024/03/22 吉田哲
日本人の「活字離れ」「日本語能力の低下」が叫ばれている。その解決には、子どもの時の教育がカギとも言えるが、大きな役割を担うのが「学校司書」という仕事だ。街の本屋が減りつつある中、子どもの読書機会と密接に関わる仕事の現場を取材した。
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2024/02/07 吉田哲
地上150メートルを〝職場〟とする仕事がある。送電線の整備、補修、点検を担うラインマンだ。現代社会における仕事や生活に不可欠な電気の供給を支える「縁の下の力持ち」を取材した。
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日本大学危機管理学部・福田充教授インタビュー
2024/01/26 吉田哲能登半島地震で石川県と石川県警は能登半島方面につながる道路の一部で緊急車両以外の通行を規制した。「能登方面への不要不急の移動は控えて!」とも訴える。これはいかなる危機対応なのか?日本大学危機管理学部の福田充教授に聞いた。
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東洋大学・野崎浩成教授インタビュー
2023/12/22 吉田哲コロナ禍から経済活動は正常化したと言えるが、企業の不良債権が膨らみ、企業の倒産が増加するなど、その影響はいまだ見え隠れする。日本経済は今後、どうなるのか。金融論が専門の東洋大学国際学部の野崎浩成教授に金融機関の役割を中心に聞いた。
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2023/08/14 吉田哲
月刊誌「Wedge」で2008年7月号から連載していた『さらばリーマン』が23年8月号で幕を閉じた。一区切りを終えた今、取材・執筆活動を振り返るとともに、変わりゆく日本社会やビジネス環境を生き抜く術を語ってもらった。
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記事で振り返る2022年(日本社会編)
2022/12/31 吉田哲コロナ禍が続いた2022年。下半期に突入してすぐに、日本を震撼させる事件が起きた。安倍晋三元首相が銃撃である。分断社会の兆候ともとれる事態をどう見るべきか。
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記事で振り返る2022年(ウクライナ情勢編)
2022/12/30 吉田哲2022年は間違いなく歴史の転換点として世界史に刻まれる年になった。ロシアがウクライナへの侵攻を開始。停戦の見通しは今でもたたず、その影響は2国間だけでなく、世界に及んでいる。「第三次世界大戦」とも称される戦争はいかに始まり、どう動いてき…
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ジーコ氏通訳・鈴木國弘氏×〝スペイン指導者〟・矢沢彰悟氏
2022/12/19 吉田哲サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本は目標としていたベスト8へは届かなかったものの、2度もの歴史的な金星をあげた。これは、選手個人のレベルアップだけではない。今大会の代表チームはこれまでと何が違ったのか。
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2022/12/07 吉田哲
FIFAワールドカップ・カタール大会決勝トーナメント1回戦で、日本がクロアチアに敗れたものの、日本サッカーは進化を見せた。成長するのは選手だけではない。選手の〝足元〟を支えるシューズ開発の現場を追ってみたい。
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2022/11/25 吉田哲
サッカーW杯カタール大会で、日本が優勝4回の強豪ドイツに逆転勝ちの金星を得た。世界に見せつけた日本サッカーの進化はトップレベルのものだけではない。日本サッカーの変遷を用品販売から見てきたサッカーショップKAMOを運営する加茂商事に取材した。
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2022/11/18 吉田哲
サッカーのW杯カタール大会が幕を上げることから、サッカーグッズ商戦も熱を帯び始めている。〝観戦グッズ〟からスパイクシューズなど自らプレーするものと幅広いが、今回は冬場の開催や日本でのサッカー環境の変化でその様子は少し違うようだ。
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2022/08/17 吉田哲
シニア起業家にとってSNSは遠い存在と言えるが、自らの事業周知には不可欠となっている。彼らはいかに悩み、どう発信しようとしているのか。SNS運用やマーケティングで年商1億円を稼ぐ平成生まれの〝起業の先輩〟から学ぶ現場を取材した。
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2022/06/16 吉田哲
脱炭素社会実現に向けた産業振興のため、岸田文雄首相が新国債を発行すると表明した。20兆円規模の民間資金を呼び込むとしているが、GX推進を話し合う委員からは「全く議論されていない数字」との声も聞こえる。GXとは何で、何に予算がつぎ込まれるの…
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『中国「コロナ封じ」の虚実』高口康太氏インタビュー
2022/02/13 吉田哲北京冬季オリンピックを開催している中国は、海外からの選手やスタッフにも徹底的な感染対策を強いている。ここまでの中国による〝ゼロコロナ〟対策を支えているのが新型コロナ感染拡大前から政府によって進められていた「デジタル監視社会」である。
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2022/01/02 吉田哲
新型コロナウイルスは、生活の新常態を生み出している。勤め人を辞め、自ら事業を立ち上げ社会の荒波にもまれてきた「さらばリーマン」たちは、どのように風を読み、乗ろうとしているのだろうか。
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2022/01/01 吉田哲
2021年も新型コロナウイルスによる経済活動の停滞が続いた。勤め人を辞め、裸一貫で事業をはじめた「さらばリーマン」たちはコロナ禍とどう闘い、アフターコロナへの布石を打ったのか。22年に活路を見出すため、取材した。
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『ブランド米開発競争―美味いコメ作りの舞台裏』熊野孝文氏インタビュー
2021/11/12 吉田哲「日本の美味しいおコメを世界に売り出す」――。生産者らのそんな思いは、現状のコメ取引システム下ではほぼ不可能となっている。「市場(消費者)を見たコメの生産や販売がなされていない」と『ブランド米開発競争』を上梓した熊野孝文氏は語る。
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2021/10/28 吉田哲
岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」。「成長と分配の好循環」を果たすものとして、具体策を議論する「新しい資本主義実現会議」の初会合が開かれた。この新たな〝理念〟によって格差や安売り志向の日本を変えられるのかを考えてみたい。
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資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/10/14 吉田哲水問題と言えば、水資源の枯渇や争奪戦を連想してしまうが、それだけが全てではない。他の資源とは異なる特質を踏まえた対応が求められる。
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