「国際」の最新記事一覧
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2024/05/02 岡崎研究所
韓国の総選挙で、野党が過半数を制した。理由は、与野党双方にある。政治は段々と2027年の大統領選挙に向けて動く。大統領・政権はレイムダック化する。改善の兆しが見えていた日韓関係についても、注視が必要だ。
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『TSMC 世界を動かすヒミツ』著者・林宏文氏インタビュー
2024/05/01 高口康太国際情勢と世界経済を左右する戦略物資となった半導体の製造世界シェアの60%を担う台湾のTSMC。世界で注目される企業の顔が見える書籍が『TSMC 世界を動かすヒミツ』だ。著者の林宏文氏にTSMCの強み、弱点、そして日本進出を含めた今後の展…
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2024/05/01 岡崎研究所
中国は、この豪州・英国・米国の安全保障枠組みAUKUSは地域の緊張を高めるものだと主張した。最近進められている日本のAUKUS連携がこの主張を否定するものとなり、実現可能性を疑問視されていたAUKUSを意味あるものに育てつつある。
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2024/04/30 WEDGE編集部
「日本を もっと、考える」をテーマに、Wedge ONLINEでは世の中の“いま”を深掘りする情報をお届けしています。今回は2024年4月20日~4月26日に多くの方に読まれた記事・TOP5を発表します。
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2024/04/30 岡崎研究所
ウクライナ戦争は、ロシアを2022年2月24日の線まで押し戻すというウクライナの半分ほどの勝利も覚束ない。仮に、ウクライナが負ける場合、欧州を支配するのは屈辱と恐怖であり、ロシアに備える必要が出てくる。「もし、ウクライナが負ければどうなる…
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財政破綻国家スリランカを歩く(第14回)
2024/04/28 高野凌ヒッカドウアのゲストハウスで教員歴40年近い、ベテラン高校英語教師と相部屋になった。近年小学校から英語教育を始めたことについて聞くと「以前より心なしか、若干やや発音が良くなったような気もするけど……」と。よく話を聞くと小学生からの早期英語…
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2024/04/26 西山隆行
米国政治で最も大きな論争を巻き起こすのは人工妊娠中絶である。大統領選挙では、バイデン大統領が積極的に争点化しているのに対し、トランプ候補は、岩盤支持層へ自らの功績をアピールする一方、穏健な有権者へ配慮する微妙なバランスを迫られている。
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2024/04/26 岡崎研究所
停電、慢性失業、国家汚職、犯罪、哀れな経済成長、通貨の下落と、悪いニュースばかりがここ数年続いてきた南アフリカが最近、幾つかの点で好転している。政治家として評価されるラマポーザ大統領の手腕が試される時が来ている。
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2024/04/25 岡崎研究所
トランプ再選があり得る中、米国の核の傘がなくなり、NATOも日米安全保障条約も従前の様に機能しなくなる状況に対して、どう対処するべきか。我わが国としても欧州諸国と同様、真剣に考える必要がある。
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2024/04/24 斎藤 彰
「政治はカネ次第」の象徴ともいえる米大統領選に向け、バイデン、トランプ両陣営による選挙資金集めがし烈化している。バイデン氏側が先行気味だが、相次ぐ裁判関連での莫大な弁護費用の出費を迫られるトランプ氏側も懸命の巻き返しを図っている。
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2024/04/24 佐々木伸
イスラエルとイランの軍事攻撃は、全面戦争を避けるように“手打ちのための攻撃”の色彩が強く、軍事大国同士の衝突拡大の危機は当面、回避されたようだ。今回の応酬で誰が勝利したのか、その収支を計ってみた。
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2024/04/24 岡崎研究所
フランスのマクロン大統領がウクライナへの部隊派遣を排除しないとした発言は、ロシアの脅威に対する欧州内での温度差、アプローチの違いが浮かび上がってくる。欧州独自の抑止力についての議論が出ているが、その難しさを痛感させられる。
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2024/04/23 佐藤俊介
モスクワ郊外で起きた大規模テロ事件を契機に高まった中央アジア移民排斥の風潮に、ロシアのプーチン政権が苦慮している。ウクライナ侵攻を受けた徴兵増や、若年層の国外脱出で労働者不足が深刻化する中、移民労働者の減少はロシア経済に打撃となる。
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2024/04/23 中島恵
訪日外国人旅行客などの増加で、オーバーツーリズムが問題となっているが、中国でも発生している。若者の就職難、不動産不況など経済的に苦境に立たされている人が多いと予想される中国だが、なぜこうした現象が起き、今、観光地はどうなっているのか。
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2024/04/23 岡崎研究所
トルコの地方選挙で、最大野党のCHPがエルドアンの党であるAKPに地滑り的な勝利を収めた。エルドアンは最大の脅威であるイスタンブール市長の追放に失敗し、5大都市すべてで敗北。28年の大統領選への動きが注目される。
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2024/04/22 長尾 賢
イーロン・マスク氏が4月中にインドを訪れ、インドのナレンドラ・モディ首相と会い、インドへの大型投資を発表する模様だ。思惑は何だろうか。モディ首相にとっては、4月の選挙のためとの見方も強いが、安全保障に貢献する側面もある。
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2024/04/22 岡崎研究所
バイデン政権がウクライナによるロシアの製油所に対するドローン攻撃の停止を要求したと伝えられている。米国がウクライナのハイテクの技術であるドローン作戦に掣肘を加える立場にはない。最小限出来ることはウクライナの邪魔をしないことである。
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『Z世代のアメリカ』三牧聖子・同志社大学准教授インタビュー
2024/04/21 足立倫行転換期のアメリカを象徴するのが若者の世代、1990年代後半から2010年前後に生まれたZ世代である。三牧聖子さんの『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書)は、そのZ世代が出現した意義と、今後のアメリカに及ぼす影響について考察した一書である。
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財政破綻国家スリランカを歩く(第13回)
2024/04/21 高野凌スリランカは1948年に英国から独立を果たすが、この時点で既にシンハラ人とタミル人の対立は始まっていた。大英帝国の植民地統治の基本原則である『分割して統治せよ』が民族間対立の根源だ。植民地時代に英国支配に反抗的・不服従であった多数派のシン…
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2024/04/20 小谷 賢
これまで本連載では37回にわたり古今東西のインテリジェンスについて扱ってきた。最終回では、わが国の今後の展望について考えていきたい。
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