書籍詳細

いま、なぜ武士道なのか―現代に活かす『葉隠』100訓
青木照夫 著


『葉隠』は、江戸時代中期に肥前国鍋島藩士・山本常朝が「武士の心得」について口述した書物。「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」の言葉が有名で、「鍋島論語」とも呼ばれ、広く拳拳服膺された。

しかしその内容は、上司からの酒の誘いを上手に断る方法や、部下の失敗をフォローする方法など、現代のビジネスパーソンにも通じる処世訓も多く含まれ、現代人にとって金科玉条とすべき教訓に満ちている。

<書籍データ>
◇文庫版 288頁
◇定価:本体667円+税
◇2008年4月20日発売

<著者プロフィール>
青木照夫
(あおき・てるお)
1938年、長野県生まれ。同志社大学法学部卒業。金融業に携わったのち、養蜂業を営む。著書に『乱世の帝王学』『性悪説の行動学』(ともに産業能率大学出版部)、『連続女性誘拐殺人事件』(銀河書房)、『しなやかに夜明けの風』(東京図書出版会)他多数。

いま、なぜ武士道なのか―現代に活かす『葉隠』100訓

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