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東海道新幹線 各駅停車の旅
甲斐みのり 著

目次 立ち読み

東京や名古屋、京都など、大都市を1冊で取り上げる本はたくさんあるものの、東海道新幹線全駅下車の読み物&ガイドブックといったものは、意外と見あたらず。つい<のぞみ>停車駅に心を奪われがちですが、新富士や浜松、岐阜羽島、米原などの<こだま>停車駅には、想像以上に美味しいものや見所、そしてもちろん奥深い歴史があります。そして<のぞみ>停車駅の名古屋や京都、大阪には、いままであまり知られていなかった意外な魅力が!
そこで、京都や東京など旅やお菓子をテーマにしたエッセイ・ガイド本で人気の文筆家・甲斐みのりさんに、東海道新幹線全駅を歩いてもらい、その土地の魅力──歴史、文化、食べものなど──をあますことなく伝えてもらい、これまで知られていなかったそれぞれの駅の魅力について語っていただきます。これからの季節、本書を片手にぜひお出かけを。

<書籍データ>

◇A5判並製、176ページ(内160ページ4C)
◇定価:本体1,400円+税
◇2013年6月25日発売
◇ISBN: 978-4-86310-111-1

<著者プロフィール>

甲斐みのり(かい・みのり)
文筆家。1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学卒業後、数年を京都で過ごし、現在は東京にて活動。旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築など、女性が好み憧れるモノやコトを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。街歩きや手みやげなど、カルチャースクールの講師も務める。著書に電車でめぐる富士山の旅』(ウェッジ)『東京ロマンチック案内』(マーブルブックス)、『お菓子の旅』(主婦の友社)、『旅のしおり 京都』(小学館)、『クラシックホテル案内』(KKベストセラーズ)など20冊以上。

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<立ち読み>

 静岡といえば、清水区が舞台の漫画『ちびまる子ちゃん』単行本「おまけのページ」でも紹介される「静岡おでん」が名物。水産加工で栄えた土地で、不格好な練り製品をおでんにし、駄菓子屋で売ったのがはじまり。串刺しの具を褐色の汁にひたし、削り粉と青のりを混ぜた「だし粉」をまぶして食す。他の主なる品書きと合わせておでん鍋を置く店が多く、駄菓子屋は「水野菓子店」、茶店は「おがわ」、おにぎり屋の「まるしま」、やきいも屋の「大やきいも」、居酒屋なら「三河屋」、フライや和菓子や他にもあるが、立ち寄るのはだいたいこの5軒の中から。店ごと素朴な雰囲気の違いまで玩味してほしいので2軒以上ハシゴする。食間・食後に「登呂もちの家」「石部屋」で、安倍川餅も忘れてはいけない。
美術鑑賞が好みであれば、まずは静岡駅と地下でつながる「静岡市美術館」。ミュージアムショップやカフェがあるので、お茶をしたりおみやげを求めるのにも重宝する。加えてたっぷり時間を確保しておきたいのが、歴史の教科書にも登場する「登呂遺跡」に寄り添うように建つ「芹沢銈介美術館」。
──本文「静岡」より

 

(続きは本書でお読み下さい)

 

 


<目次>

 

はじめに
東京──赤レンガの駅舎からはじまる旅
品川──運河とビルの谷間でお江戸散歩の旅 
新横浜──ハイカラモダンな港町の旅 
小田原──町ごと博物館のような旧宿場町の旅 
熱海──懐かしい昭和の面影を辿る旅 
三島──富士の雪解け水が流れる町の旅 
新富士──壮麗な富士を仰ぐ旧吉原宿の旅 
★コラム  
静岡──おでんいろいろ食べくらべの旅 
掛川──絵、美、花、鳥に触れる感性の旅 
浜松──うなぎ、遠州焼き、餃子を味わう旅 
豊橋──路面電車の走る町と老舗ホテルの旅 
三河安城──岡崎へ醸造食品の蔵見学の旅 
名古屋──レトロ建築散歩の旅 
岐阜羽島──ご長寿の原宿・お千代保さんへの旅 
★東と西 うどんの出汁の分岐点
米原──城下町と、クラシック建物の旅 
京都──暮らすように上リ、下ル、京都の旅 
新大阪──水景とともにロマンチック大阪の旅 
東海道新幹線各駅MAP 

 

 

 

 

 

 

 

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