いま、日本の水産業は非常に深刻な状況に直面しています。ウナギにサンマ、そしてマグロまで食卓から消えてしまうかもしれません・・・・・・
かつて世界一の水産大国であった日本は世界から取り残され、このままでは衰退の一途を辿るばかりです。大漁旗がはためく「古き良き時代」はもう終わったのです。
20年以上にわたり、ノルウェーをはじめ水産業先進国の現場を目の当たりにしてきた著者。この貴重な経験をもとに、いま日本の水産業が抱えている問題について、世界の成功事例を交えながら解説します。本書は水産業再生への活路を提示する処方箋です。
日本の水産業の復活は、魚を食べる私たち一人ひとりの意識改革にかかっています!