◎知っているようで知らない、知っておくべき電気の話
●どうすれば電気代が下がるのか
●停電期の危機を回避するにはどうすればよいのか
●温暖化対策と脱酸素の行方はどうなるのか
●電気自動車は広がるのか
●水素を発電に利用できるのか
●電力産業の未来はどうなるのか
人口減少社会の中で、社会基盤であるインフラを維持することは簡単でない。行き当たりばったりでエネルギー、電力問題に取り組んでいると、ある日突然電気がこなくなるかもしれない。電気は社会を支える重要なインフラであり、さまざまな視点、角度から電力問題について考えなければならない。国内外の電力、エネルギー事情に詳しい著者が、電力にまつわるいろいろな話を分かりやすく解説する。
<本書の目次>
第1章 エジソンの時代から変わらない発電方式
第2章 世界と日本の電力事情
第3章 電力の需要と料金
第4章 少子化問題にも影響する電気料金
第5章 市場自由化は何を招いたのか
第6章 脱炭素時代の電力と水素の供給
終章 日本の電力供給はどうなるのか