書籍詳細

世界経済は危機を乗り越えるか
川勝平太 編著

目次
立ち読み


前世紀最後の10年間に、冷戦が終焉し社会主義体制が崩壊したことで、アメリカが世界で唯一のヘゲモニー国家となった。そして、世界を覆うグローバル資本主義の大波は、ユーラシア大陸の文明・民族・国家間の軋轢にさらなる拍車をかけることと
なった。

このたびアメリカの、そして世界経済の心臓部を襲った同時多発テロは、世界市場経済が危機の入り口に立っていることを告げ知らせている。
世界経済は果たして危機を乗り越えることができるのか--。

本書では、資本主義社会の転換点・産業革命にまで立ち戻り、近代工業文明の功罪を明らかにし、グローバル資本主義を超える新しい経済システムの可能性を、川勝平太と岩井克人(東京大学教授・経済学)、松井孝典(東京大学教授・宇宙物理学)が語り尽くす。
他に、橋本寿朗(日本経済史)、鈴木健夫(ロシア経済史)、近藤和彦(英国史)、原洋之介(アジア経済史)の論考を収める。

<書籍データ>
◇B6判並製、228頁
◇定価:本体1,200円+税
◇2001年12月15日発行

<著者プロフィール>
川勝平太
(かわかつ・へいた)国際日本文化研究センター教授。1972年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。オックスフォード大学大学院博士課程終了後、早稲田大学政治経済学部教授を経て、1998年より現職。比較経済史の立場から独自の文明論を展開、著書に『日本文明と近代西洋』(日本放送出版協会)、『文明の海へ』(ダイヤモンド社)、『海洋連邦論』(PHP研究所)など。『富国有徳論』(中央公論新社)でアジア太平洋賞特別賞受賞、『文明の海洋史観』(中央公論新社)で読売論壇賞受賞。

世界経済は危機を乗り越えるか

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