2014年春まで、仏教美術の殿堂として知られる奈良国立博物館の学芸部長として、正倉院展をはじめ、多くの展覧会を運営してきた西山厚先生。奈良の魅力や歴史秘話などを綴った毎日新聞(奈良版)での連載は好評を博しました。2015年に連載をもとに単行本第1弾を刊行し、2024年ついに第3弾にして完結編が刊行されました。 優しい語り口の本書を読めば、きっと奈良のすごさや奥深さがわかり、もっと奈良が好きになること間違いなしです。

1. 語りだす奈良 118の物語

西山厚

大仏はなぜ造られたのか。正倉院宝物は、なぜ生まれたのか。長らく奈良国立博物館に勤務してきた著者が、奈良の寺社や伝統行事、宝物、それらを守り伝える人々と接するなかでみつけた奈良の魅力や、研究者として発見した心温まる歴史秘話を、専門の仏教史を交えながら綴る、優しさあふれるエッセイ集です。

 

語りだす奈良 118の物語

 

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2. 語りだす奈良 ふたたび

西山厚

お寺や神社、仏像にはどんな夢や願いが託されたのか。奈良国立博物館で学芸部長をつとめ、現在は東京にある仏教美術の殿堂・半蔵門ミュージアム館長として仏教美術の魅力を知り尽くす著者が、優しくわかりやすい語り口で、知られざる歴史エピソード満載で奈良の魅力を語りかけます。シリーズ第2弾!
 

語りだす奈良 ふたたび

 

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3. 語りだす奈良 1300年のたからもの

西山厚

奈良はなぜすごいのか。著者がこれまで触れてきた奈良の文化財や史跡、伝統行事などを手がかりに、仏教が根付いた奈良の真髄をやさしく解説。仏像が作られたきっかけ、伝統行事の知られざる意味など、奈良で暮らし、奈良を愛してきた著者ならではの “奈良学” が満載です。シリーズ第3弾にして、完結編!
 

 

 

語りだす奈良  1300年のたからもの

 

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