明治 なりわいの魁(さきがけ)

日本に産業革命をおこした男たち

植松 三十里
明治 なりわいの魁(さきがけ)
明治 なりわいの魁(さきがけ)
日本に産業革命をおこした男たち
植松 三十里
定価:1,980円(税込み)
A5判並製 192ページ
発売日:2017年 2月20日
ISBN:978-4-86310-176-0
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こうして、日本は生まれかわった。
江戸から明治へとうつりゆく激動の時代。西洋の技術や産業を知った日本人たちは、いかにして人に先駆け、あるいは団結協力し、それをおのれのものとしたのか。江川坦庵や大島高任、尾高惇忠、竹鶴政孝など、あるべき日本の未来を見据え、最善を尽くした14人の男たちの苦闘の物語を、歴史小説家の植松三十里がいきいきと描く。「世界遺産」を含む貴重な写真を多数掲載。「Wedge」連載の書籍化。

著者プロフィール
植松 三十里

静岡市出身、東京女子大学史学科卒。婦人画報社勤務を経て平成15年、『桑港にて』で歴史文学賞、平成21年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞を受賞、同年『彫残二人』で中山義秀文学賞受賞。近刊に『雪つもりし朝 二・二六の人々』(角川書店)、『繭と絆 富岡製糸場ものがたり』(文藝春秋)、『猫と漱石と悪妻』(中央公論新社)など。

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