辛さ、悩みもシェアリング
フォーラム活動で学び経験を積む

case(14)ビー・スタイル


海部隆太郎 (かいべ・りゅうたろう)  ジャーナリスト

日本工業新聞記者、IT企業の広報部長を経て、現在フリージャーナリストとして活躍。

人事部必見! 御社の研修ここが足りない

人材こそ最大の財産。日本の企業は人材教育に多くの「知恵」と「時間」をつぎ込んできた。業界ごとに必要とされる研修は異なる。それでも研修には企業文化が色濃く反映されているはずだ。企業文化そのものである研修にスポットをあて、研修内容、社員・会社や時代の変化などを描写する。さらに企業、業界が抱える課題克服に研修がどう役立ったのかを探る。

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フォーラムの様子(撮影:編集部)

 仕事で経験を積み、業務ノウハウを身に着け、貴重な戦力にまで成長するには、一朝一夕というわけにはいかない。人は“修羅場”に接して悩み、立ち上がることで成長するが、そこには数年から数十年の歳月が必要になる。しかし、一人で得る経験をみんなでシェアしていけばどうだろうか。ビー・スタイルはフォーラムと位置付ける場で、参加者が経験などをシェアリングする研修を開始した。考え方を学習し仲間の経験を自分の経験に取り込むことで成長スピードを速める取り組みだ。

【会社データ】
設 立 : 2002年7月
資本金 :8512万円
代表者 :代表取締役 三原 邦彦 氏
所在地 :東京都新宿区新宿4-3-17
社員数 :100人(含パート)
事業内容:主婦層に特化した人材派遣業、業務請負事業、人材採用支援事業など
URL :http://www.b-style.net

主婦層に活躍の場を提供する新スタイル

 社会人経験がある主婦層は、ビジネスマナーを有し生産性も高い優秀な労働力だ。基礎的な知識を教育する手間もいらない。子育てにある程度の目途がついてきた主婦たちにとって、余裕が出た時間の活用と自分のスキルを生かしたいと考える人は少なくない。一方、人手不足だが人件費増に抵抗がある企業や、フルタイムでは採用できなかった専門性を有する人材の確保に悩む企業などは多い。

 そこで優秀な主婦層をパートで派遣する仕組みを構築することで、両者の悩みを解決する。その新しい形の人材派遣業を運営するのがビー・スタイルの主要業務だ。社名の由来は「best basic style」の略。時代に合わせてbestでbasicな良質なサービスを提供することを目的とした考え方。埋もれている貴重な戦力である主婦層を掘り起し、新しい雇用の場を創り上げるという次世代の人材ビジネス市場を創造している。

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「人事部必見! 御社の研修ここが足りない」

著者

海部隆太郎(かいべ・りゅうたろう)

ジャーナリスト

日本工業新聞記者、IT企業の広報部長を経て、現在フリージャーナリストとして活躍。

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