「ビジネス」の最新記事一覧
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2025/12/12 斎藤 彰数十年ぶりに米西海岸のサンフランシスコを訪問した。「AI先進都市サンフランシスコ」を感じさせるもので、市街地では無人タクシーが本格的に走り回っていた。Waymoを乗車し、AI時代の到来を感じ、人間との関係性を考えることとなった。
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2025/12/12 川嶋章義日本の貿易量の約99.6%を担っている海上輸送と国内物流をつなぐコンテナ陸上輸送「ドレージ」が崩壊の兆しを見せている。10年ほど前からその兆候は出ていたが、後回しにされてきた構造的な疲弊が蓄積し、リスクがより現実性をもって顕在化している。
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2025/12/11 山崎文明アサヒグループホールディングスがサイバー攻撃を受けたと発表してから2カ月以上がたったが、いまだにシステムは正常に稼働していない。今回の被害状況を見ると、企業としての経営戦略が招いたものとも言えそうだ。
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2025/12/10 山本輝太郎フィッシング詐欺をはじめとしたサイバー犯罪が増加する中、犯行手口を下支えする問題の一つに「ドロップキャッチ」という手法がある。サイトのサービス終了や更新忘れを狙ったドメインの横取りで、偽情報の拡散にも利用されている。
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2025/12/09 山岡裕明DXの流れの中で、企業が一大プロジェクトとして始めた基幹システムの開発やリプレイスが失敗する事例が増えている。様々な業界で起きており、ユーザー側とベンダー側の裁判に発展することも少なくない。過去の裁判例を基に原因や傾向を紹介する。
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2025/12/09 宗像 雄元タレントの国分太一氏が記者会見で、日本テレビが下した「コンプライアンス違反」の「答え合わせをしたい」と繰り返し述べた。この「答え合わせ」という言葉に違和感を抱いた人も少なくないと思う。これは、私たちにも危険を及ぼす可能性もある。
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2025/12/09 友森敏雄横浜、神戸とは異なる発展をしてきた京都の洋食。その代表的なお店が柳馬場 押小路上ルにある「洋食おがた」。オーナーシェフの緒方博行さんに話を聞いた。
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2025/12/08 福田浩一農業に関わる仕事を続ける背景に、津軽の農村に生まれ育ち、21歳という若さで太平洋戦争の渦に呑まれて帰らぬ人となった伯父の存在がある。太平洋戦争開戦から84年の今、伯父の半生を取り上げ、命を奪う戦争と命をつなぐ農業について考えてみたい。
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2025/12/08 デビッド・ハウエル(David Howell)Eighty years after the end of World War II, the world has been transformed by rapid technological advances. Europe and …
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2025/12/08 デビッド・ハウエル(David Howell)第二次世界大戦から80年がたち、急速な技術の進展と共に世界は大きく変容した。弱体化したといわれるEUや英国だが、不確実性の高い今だからこそ果たすべき役割がある。
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2025/12/07 池田 瞬スズキを世界を代表する軽自動車メーカーに育てあげ、94歳で亡くなった鈴木修氏の人生を描いた本である。本書を読むと、鈴木氏の飾らない人柄や経営スピリットを詳しく知ることができ、一時代を画した経営者だったことを実感させられる。
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2025/12/05 吉田浩国内各地の観光が活発になっている中、京都のブランド力が際立っている。それは、オーバーツーリズムという現象を生んでいるが、地域としての強さを見せる。実は京都は観光の他にも様々な〝力〟を持っている。
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2025/12/05 唐木英明米国の農業と裁判を長年揺るがしてきた除草剤「ラウンドアップ」を巡る訴訟が劇的な急展開を迎えた。バイエルが巨額の賠償金に苦しんできたのだが、トランプ政権が〝助っ人〟として登場した。歴史的な転換点と言える。
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2025/12/05 柴田徹平Timeeなどのスポットワークの浸透で新たな働き方が広がっている。これは、日本の社会や経済に良いことなのか、悪いことなのか。日本の労働市場にもたらす影響について考えてみたい。
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2025/12/05 桂木麻也テクノロジー覇権と資源地政学の動きが激しくなる中、日本企業は「傍観者」になっている。シンガポールに駐在中の筆者から日本人に伝えたい危機感とは?
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2025/12/04 冷泉彰彦AI技術が発達し活用される中、アメリカでは従来型のホワイトカラーの雇用には将来はなく、むしろブルーカラーの方が可能性はあるという、「逆転」現象が起きていると言われている。これは日本でも起きていくのだろうか。
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2025/12/04 井原 裕「休職ビジネス」に会社は翻弄されてはならない。それは何よりも社員のためである。社員を救い出すためには、親心をもって社員を説得する必要がある。そのために会社が産業医・精神科医に何をさせるべきかを考えたい。
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2025/12/03 池上重輔訪日外国人旅行者の増加とともに、日本の免税制度は急速に拡大し観光の重要な要素となっている反面、構造的な脆弱性が浮き彫りになっている。一部では制度の廃止を求める声もあるが、それによって日本の稼ぐ力が削ぐ懸念もある。どうすべきか。
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