高原の町で“孤高の人”に出会う
ベトナム美人との恋模様の行方はいかに

迷走インドシナ半島周遊2014(第2回)


高野凌 (たかの りょう)  定年バックパッカー

1953年生まれの62歳。横浜生まれ、神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

定年バックパッカー海外放浪記

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[ベトナム・カンボジア・ラオス・タイ]
(2014.10.25-12.29 65days 総費用18万円)

夜行寝台鈍行列車から中古マイクロバスを乗り継いで

 10月27日 ハノイ発20:25の夜行列車に乗る。切符は二番目に安い三段ベッドの寝台車。ちなみに最安値は木の椅子席である。コンパートメントには三段ベッドが二つあり定員6人。目的地である中国との国境の町ラオカイには翌朝6時頃到着予定。寝台といってもクッションはなく厚手のベニヤ板の上に薄い毛布のようなものを一枚敷くだけ。衣類を丸めて枕代わりにして横になっていると定刻通り列車はそろそろと出発。

夜行寝台の車窓から 中越国境の町ラオカイ駅の手前で

 11時を過ぎるとコンパートメント内は消灯。寝ようと試みるが、保線作業がなされていないのか激しい横揺れ、更には縦揺れの連続で寝付けない。脱線を避けるためかカーブでは時速10キロくらいに減速して安全運転に徹している。いつの間にか眠りに落ちる。6時頃ラオカイ駅に到着。

 バス乗り場でサパに行くというマイクロバスに乗る。外国人は私一人で10人くらいの現地の人達は大きな荷物を抱えている。バスは貨客兼用のようであり屋根や後部には生活物資・食料品を満載。出発するとドライバーはひっきりなしに携帯電話。途上で荷物の集配しており、そのために荷主や受取人との連絡をして集落があると停車する。一時間も走ると山間の秘境へ。11時頃休憩となり昼飯を食べ終わるとドライバーが別のマイクロバスに乗り換えろという。

 午後になると道路が狭くなり未舗装部分が多くなる、そのうちに崖崩れのための迂回路や工事中のための迂回路などをノロノロと走る。工事区間では日本語の会社名が書かれた日本製中古建設機械のオンパレードである。午後3時過ぎやっとサパの町に到着。

 バスを降りると黒モン族という少数民族の民族衣装を着た女性たちに取り囲まれ土産を買えとかガイドをするとか押し売りをしながら後を着いてくる。なんとかお引き取りを願って案内所でユースホステルを紹介してもらい宿に到着。

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著者

高野凌(たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年生まれの62歳。横浜生まれ、神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

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