親も子もハッピーになる最強の子育て
小川大介 著
子どもの潜在能力を引き出し、「自信」「思考力」「コミュニケーション力」を養うメソッド
共働き子育て家庭が急増中の昨今、最大の悩みは「とにかく時間がない!」。
でも、考えてみれば仕事をしている人は、子育て上手とも言えるのです。なぜなら、仕事における段取りやコミュニケーション、問題解決能力等は、すべて子育てに必要なものばかり。とはいえ、主婦の方のタスク管理能力やダブルタスク管理能力もすごいもの。本書では、子育てをするすべての人がいまよりもっとラクになるコツをお伝えします。
具体的には、「子どもに自立」してもらうことです。ここでいう「自立」とは、子どもが今日の過ごし方を決められること。これは、練習さえすれば、どんなお子さんでもできるようになります。
自立する→時間の使い方がうまくなる→自信が持てる→自分のことが好きになる……親も子もハッピーになるためのコツが詰まった1冊です。
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<書籍データ>
◇四六判並製 240ページ
◇定価:本体1,400円+税
◇発売日:2018年10月20日
◇ISBN:978-4-86310-208-8
<著者プロフィール>
小川大介(おがわ・だいすけ)
株式会社素材図書 代表取締役、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
1973年生まれ。京都大学法学部卒業。大手塾の看板講師として活躍後、さらなる学習指導の理想を追求し、中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1を設立。教科指導スキルに、声かけメソッド、逆算思考、習慣化指導を組み合わせ、短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。幼児教育から企業での人材育成研修まで幅広く活動中。著書に『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(すばる舎)、『1日3分!頭がよくなる子どもとの遊びかた』(大和書房)などがある。
<立ち読み>
「自分でやれる子に育ってほしい」と願いながらも、まだお子さんが小さい今、具体的に何をすればいいのかがわからないという方が多いのではないでしょうか。「親は忙しくて、そもそも家にいない」ことに慣れてもらい、どんどん自立していってほしいけれど、そのために何をすればいいのか。子どもが自立する第一歩とは、何でしょう。私の考えはこうです。
自立への第一歩は、子どもが今日の自分の過ごし方を、自分で決められること。
つまり、「朝ごはんのあと、何する?」といった、5分先のことについて考えられるようになることです。実は、3歳くらいの小さな子でも、本当は自分の行動を自分で決めることができ、決めた内容を人に伝えることができます。大人が子どもの力に気づいていないだけなのです。(略)
まずは「今日一日」という単位からです。「今日一日」という時間を細分化して考え、自分でどう過ごすかを決められるようになった子は、さらにその先にある、こういう学校へ行きたい、こういうことを体験してみたい、こういう職業に就きたいといった未来についても考えられるようになっていきます。
練習すれば、どんな子でも、自分から勉強する子になるし、自主的に楽しみを見つけ、自発的に行動を取れる子になれます。
──本文より
目次
CHAPTER1
共働き子育てはもっとハッピーになる [一人で抱え込まなくても大丈夫]
CHAPTER2
小さいうちから自立してもらって、親はラクしよう [夫婦間のビジョン共有がベース]
CHAPTER3
時間の使い方を工夫すれば、笑顔が増える [自分からやる子に育てる方法]
コラム① チェックリストの作り方
CHAPTER4
勉強は「見守り上手」が、やる気を引き出す [自分で学べる子に育てる方法]
コラム② 子どもが計画力を身につける9ステップ
CHAPTER5
ほめる仕組み作りで、自信を育む [自分のことが好きな子に育てる方法]
コラム③ 子どものネガポジ変換表
CHAPTER6
「小4の壁」対策は今日からはじめられる [将来の不安を限りなくゼロに近づける]
コラム④ 共働き家庭、中学受験の疑問解消
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